ダマメガネに完敗した日
渋谷でダンスをやった。ヒップホップ。
今日はよくできた気がする。ここんとこ毎日のようにダンスやってるから、身体が動くようになってきてる。自粛生活前のいいときの水準になってきてるんじゃないか。
今日は8月15日か。終戦記念日だな。麻雀を打って英霊の御霊に祈るとしようか。
さっさと帰って仕事しなきゃいけねーんだけど、帰り道、新宿で下車して部室に立ち寄った。
案内された卓は、上家はこの店ではよく見かける赤メガネ。下家はせっかちオヤジ。
親の俺が配牌を立てて見ていると、第一ツモをはよツモれと催促してくる。うぜーよなぁ。
第一ツモを持ってきてから考えても、考えてくる前に考えても一緒だろ。
俺はだいぶ遅いらしいから、俺の方が悪いのかねえ?
1回目
上家の赤メガネがダントツ。俺がダントツの2着目。
オーラス、対面のにーちゃんは3着になったところで3着止め。
3着止めは珍しいよな。ラスと1000点以内の差じゃなかったら続行した方が得そうに思えるけど、どうなんだろうねえ。
3着から見て、1着に上昇+13000円、2着に上昇+7000円、4着に下降-4000円だ。だいぶ差があっても、本場1500点の連荘は無限の可能性があるからなー。
2回目
2着目から、下家のせっかちなオヤジのペン4pに刺さった。ドラ3pで、喰いタンの23345という形。
これでラス。
3回目
マンガンをアガればトップのオーラス、親ですごい配牌がきた。
4枚ある赤のうち3枚が集結し、親マン以上は確定してる。
現代麻雀において、ドラがトイツになってると、トイツに固定したがるのはオヤジの証明らしいね。
この手牌でいうなら、
の部分だ。ドラの8mはどうでもいいけど、赤5mは2枚とも使いたいと思ってしまう。こう思ってしまうのがオヤジの証明で、赤を1枚使ってトップになれたら、それで十分だもんな。
重要なのはアガリ率やツモ率であって、赤の枚数じゃない。
・・・という意識転換ができず、どうしても赤トイツを固定したくなってしまうんだよなあ。現代戦術主義者の俺も、この部分はオヤジ麻雀だわ。
この手牌がまとまらない。数巡経過して中盤の入り口になってこう↓
場にマンズの真ん中は安かったから、5mポンなど期待してたけど、出てこないんだよな。これはアガれるとしたらチートイしかないんじゃないか。
・・・と思ってたときに、対面から赤5pが切られた。
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