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子どもの中学受験

以前書いて没にしてた文章です。むっちゃダラダラ書かれており、トータルで明確な何かが示されてるわけでもないので、正直なところ、すげー駄文です。期待して買われると困るので。

知人の息子の中学受験

FBでつながってるダンス関係の知人。ダンスでは全国大会に何度か出てて、立派な結果を出してる人。

関西在住で、ほとんどしゃべったことないし、FB上でのやりとりもない。個人的な関係はないに等しい人。

彼は某私立中高で教員をやってて、たまに仕事関係のことを書いている。教員なんだ、偉いよなーといつも思っている。今の時代の教師って大変じゃん。学校って昔みたいにゆるくない。

以前、娘2号関係で、とあるモンスター母が、とある教師のこと、あいつは退職させてやる!とターゲットオンし、集中攻撃した結果、その先生はメンタルがおかしくなり休職に追い込まれた。

という話を元妻に聞いてから、今の時代の教師って大変すぎるから、今後は相手が教師だとわかったら、どんな人であっても親切にしてあげようと心に決めた。

そんなこともあって、そのFB上の知人のこと、ほんと偉いよなーと思ってた。

俺はFBってほとんど見ないんだけど、ふと見てみたら、その彼が子どもの入試のため、珍しく仕事の休みをもらって、中学受験に付き添ってきたと書いていた。午前に大阪で、午後に奈良で、1日2校の入試への付き添い。

子どもがいたのは知らなかった。ほんと偉いよなー。

今の時代に偉いのって、子どもを育ててる人と仕事(雇用)を作り出してる人だよ。金をいっぱい稼いでいっぱい納税してる人も偉いけど、他人の世話してる人が一段上をいく。俺は偉くない側だ。

自分のときの方が楽だった?

ここで子どもの受験の思い出話を。

「子どもの受験はきつい、自分のときの方が(精神的に)よっぽど楽だった」ってみんな言うよ。父からそう何度か聞いた。

それは正直なんともいえないと思う。父は開成の教師だったから、そういうのは卒業生たち。みんな受験強者だったため、そういう感じ方になるんじゃないか。俺と俺の子を比べたとき、状況としては俺の方が苦労してそう。

とは思うけど、たしかに子どもの受験って、親は何もできない。結局は本人なので、親はサポートしかできず、やきもきする。

余計な口出しも気楽にはできない。がんばってる人に「がんばれ」と言ってはいけないというやつで、自由時間はまったくないくらい勉強してる(させられてる)子に、うかつなこと言えないんだよな。口出しせず、心配しかできない。

始めてみないと適性はわからない

中学受験って自主参加なので、自己責任の世界になる。自己責任の世界だから、うまくいってもいかなくても親&本人の責任となるはずだけど、そう単純にはいかないんだよな。

やらせてみないと適性はわからない。この子は勉強に向いてるかって、学校じゃさっぱりわからない。小学校の中学年って、順位なんてないし、成績が明確じゃないから。

かといって塾に入れると、営利事業だからあおるのが仕事。やらせろ一択となる。子どもに適性があるかなんて見てくれない。

いったんやらせてから、やっぱり止めようというのは、一度上ったはしごから降りろってことになる。メンタルにダメージあるから、かなり不都合がない限り避けたい。

子ども本人に任せるかといっても、本人がある程度判断できるようになってる高校受験や大学受験とは違う。小学生はどんな優秀な子でも、できるのは勉強だけ。中学受験と高校受験はどっちが得なの?とか、受験することの社会的な意味は?とか、どこの学校がいいの?とか、そういうのは子どもにはわからない。

AIには汎用型AIと特化型AIって区分があるけど、小学生の子どもって特化型の知性しか持ってないから、受験するしないは親が決めるしかないんだよね。

受験する学校選びにしても、子どもの判断って、校庭がきれいだったとか異常に具体的なことしか基準にならない。まだ戦略的思考は無理なんだわ。

ほんと親が決めるしかない。明確な根拠なく。

うちの場合、元妻が娘1号は中学受験した方がいいんじゃないかって言いだして、驚愕した。断然公立派かと思ってたから。地方出身者は普通そうだよね。

んで近所の子どもが数人しかいない塾に入れてみたら、数カ月後、四谷大塚という公開模試ですごくいい成績を取ってきて、これまた驚愕した。それまで勉強できないと思ってたから。塾からは御三家を狙える玉だと言われ、驚愕としかいいようがなかった。

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