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無私の愛情

馬場本の見返し(カバーの裏)↓

俺はバビィが麻雀愛一筋とは思わねーんだよな。

どっちかって、麻雀への愛情、熱意、情熱をもっと感じていたら、バビィのこと信用していたのになって気持ちが強いわ。

若いころの最高位戦や雀鬼会以降、どこの場でもいいんだけど1個人として全力で打ってた場はあったんか?

バビィもそうだし俺もそうだけど、その分野の専門家になる人って、ふつうの人よりは適性がある。有利だよね。

それにさ、麻雀に関わる仕事してるんだから、日常的な麻雀を打つことも少しは仕事に役立つわけじゃん。そういうのはやる気あって当たり前じゃねーの?

こういうのは、麻雀への純粋な愛情というよりも「麻雀してる自分」じゃないか。いくら報われなくても愛情を持つのとは違うと思うんだわ。

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