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実在の打ち手が出てくる麻雀漫画【たそがれ麻雀放浪記】12月2日

近麻に載ったあさじん記事で、周囲の人たちから苦情が出ている。事実と違う箇所がいっぱいあると。

あさじん

インタビューされたあと、あさじんも文章をチェックしてないらしい。そりゃ苦情が出るわ。こういうのってだいたい、あそこが違う!とか出るもんだから。

あさじんがチェックしてたらあさじんの責任だけど、チェックしてなかったら編集部のやり方に問題があるということになる。近麻は漫画雑誌だから、文章の扱いは雑なんだよね。だいぶ面白かった記事なので、まあ許してあげてほしい。

この場合は文章だけど、漫画では、そういう苦情が出るのを防ぐため、最初から名前を変えてしまうことが多い。

たとえば漫画版『東大を出たけれど』で、俺は麻雀ライター福山という名前になっている。

こういうのって、ただ「いちおう別人ということになってますよ」と苦情を防ぐためというよりも、漫画家は事実がどうかっていうことには興味がなく、これは事実を元に構成したフィクションだからっていうことだろう。

漫画家は物語を作るのが仕事。そういう意識がすごくある。事実はどうこうだっていわれるのはすげー嫌なはず。そういうのは関係ねーから。

つーわけで、事実は元にしてるけど、そこから勝手に作ってますということで、名前を変えるんだと思う。

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