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唐突に不可思議現象アパートの話を書くリハビリ。

長いこと文章を書かなかったのでそのリハビリで、学生の頃4年間住んでいたアパートの不可思議現象について。

1、内見時の壁ドン

空き部屋(203)が改装中だったためほぼ同じ間取りの隣りの部屋(202)を内見。部屋に上がってすぐに、人がいないはずの空き部屋(203)から強烈な壁ドン(誤用)。
高さは膝あたりの高さから。

2、肩をぎゅうぎゅう押される

寝ていると1ヶ月に1回くらい肩をぎゅうぎゅう押されて起きる。10分くらいで止む。

3、誰かいる

夜不意に目が開くと、テーブルを挟んだテレビの前に裸の誰かが三角座りしている。そのうちに消える。
2~3週に1回くらいでキッチンに明らかに人の気配がする。そのうちに気配がなくなる。
玄関の扉を誰かがノックする。スコープを見ても出ても誰もいない。

4、部屋を閉め出される隣人

私が内見した部屋(202)は4年間で4人ほど住人が変わった。
そのうちの2人が玄関に鍵がかかって締め出され、我が家から窓伝いに部屋に入ることになる。
その他にも「何か」があった模様。(怖いので聞いていない)

とまぁ、いわゆる霊感は決してない感じの私が経験した恐らく事故物件の体験でした。
ちなみに契約時に不動産屋さんの「202と203との間の壁に穴が開いていたけど無事ふさがった、もう大丈夫」とかなんとか何かあった感はあったわけですが特に気にせず、親しかった201と205のともに学生の住人とは「このアパートはおかしい」と情報共有はしていて、各々それなりにおかしな現象を体験していたにもかかわらず私も含めみんな結局4年間住んでました。

卒業と同時に引っ越しをしてそれから25年。
Googleマップでその後アパートは取り壊されたことは知っていましたが、実際に現場を訪れると普通の住宅が建っていました。
その後ずっと同じ家が建っているのでアパートの取り壊しとともに不可思議現象も治まったと思いたい。



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