ワークとライフに役立つネット記事(37)~「すみません」を言い換えるだけで幸せに!
今回の記事は、「感謝」の気持ちがいかに大切か(実は自分の幸せのためにこそ)を説いています。
「すみません」を「ありがとう」と言い換えるだけで人間関係が良好になること、感謝を身に付けるには想像力が必要なこと、想像力が働けば当たり前は当たり前でないと思い出せること。
人から何かをしてもらった時、私もつい「すみません」「申し訳ありません」と言ってしまいますが、それを相手から見ると、謝らせてしまった(悪いことをした)形になります。そうではなくて、「ありがとうございます」と言えば、相手から見ても、感謝をされた(良いことをした)ことがはっきりします。
何故、日本人は、咄嗟に謝ってしまうのでしょう。「人に迷惑をかけてはならない」という道徳観念からでしょうか。しかし、それを徹底すると、「人から親切にされてはならない」という寒々しい帰結となります。
そもそも、人間は一人では絶対に生きていけないことが、個体としての弱みであり、種としての圧倒的な強み(否応なく助け合う)であって、「迷惑」ではなく「お互い様」のはずです。
私たちは、私生活ではもちろんのこと、ここ職場においても、互いに「すみません」と恐縮し合うのではなく、自分から「ありがとう」を伝えていく姿勢を意識することが大切なのだと感じます。
なお、あなたにとってかけがえのないパートナーが、今、目の前にいて笑ってくれることは、20年前に妻を亡くした私から見れば、決して起きることのない<奇跡>です。是非、盛大な感謝を、惜しみなく伝えてください。