LIVE ON LINEで感じた奇跡

おうち時間を楽しんでもらおうとポルノグラフィティが企画した、過去のライブ映像で構成されたYouTube企画が先週末3日間に渡って行われました。もちろん3日間とも視聴しましたよ。タオルを持って、、、寒かったのでアンフェのトレーナーを着て、、、。企画はとてもとても良くて、永遠にやってくれないかなと思いました。

今回はライブ映像を見てあくまで「私が感じたこと」に焦点を当てて書いていきます。いやぁ、贅沢な時間でした😊ちなみに各日のセットリストは公式Twitterに載せてあったので、ご興味ある方は見てみてください😊

ギラギラとドロドロ

実は3人のライブ映像って見たことなかったんです。というのも私がポルノグラフィティを好きになった曲は「ハネウマライダー」。2人体制になってから2~3年は経っていたと思います。ただテレビで過去映像流れるじゃないですか。その時に3人の映像は見たりしていました。1番記憶に残っているのはミュージックステーションの「愛が呼ぶほうへ」です。

今回3人でのライブ映像を見て、鳥肌が立ちました。野性的でギラギラしていて、青い、若い。いい意味でやんちゃで加減を知らない、獣のようでした。あと昭仁さんは変わらず歌が上手い。だけどその歌声は加減を知らず青いです。

様子が変わったのは74ersの「ラック」でした。3人ともどこか鬱々としていて心ここに在らずという感じがしました。「ラック」という曲性もあるかもしれませんが、それにしても、という感じがしました。この頃既にベースのTamaさんは脱退を決めていたらしく、それも関係あるのかなと。

2人体制になってからのPURPLEからロイスーまでも何だか昭仁さんも晴一さんも何か重いものを背負っていて、葛藤しているようなそんな感じが見受けられました。変わらずライブパフォーマンスはすごいのですが。

覚悟と覚醒

ロイスーの初っ端が「今宵月が見えずとも」だったのですが、前日の鬱々しさはどこいったが最初の感想でした。昭仁さんの覚悟が見受けられましたし、何より重いものを降ろして解き放たれたような、そんなように見受けられました。ロイスーって10周年のツアーなので、やはり腹を括ったんじゃないかなと。

実は初めて買った(クリスマスプレゼントでねだった)DVDがロイスーだったのですが、単体で見るのと歴史を振り返りながら見るのとではライブ全体の印象が全く違います。

ちなみにこのロイスー以降、私の主観ではポルノグラフィティ伝説が始まります。

そして解き放たれる

これ以降のポルノグラフィティは前だけ向いてます。ただただ前だけ向いてます。「音楽が楽しい」「いい曲を届けたい」。もちろんTamaさんが抜けた後も常に一曲一曲全力投球だったと思います。現に私はハネウマライダーでファンになってますし、Tamaさんが抜けた直後にリリースされた「シスター」も「黄昏ロマンス」も「ネオメロドラマティック」も「ROLL」も好きです。カップリングも好きです。しかし熱量が違います。

15周年のLEMFの後、「親戚」のスガシカオさんに表現力や声質などのアドバイスを受けてボイストレーニングを始めたそうです(BE時のMC)。その後ライブを重ねていくことに昭仁さんの声がどんどん変わっていきました。表現力も声の使い分けも。あと楽譜の中で遊び始めました。

この頃からライブに行き始めた私は昭仁さんの進化、何よりポルノグラフィティの音楽の幅の広さと予想もつかないアレンジ、何だか上手く伝えられないのですが「音楽の進化」というものを強く感じるようになりました。毎回「凄さ」が更新されるんです。

音楽にとても貪欲。

多分これに尽きます。貪欲だからこそ色んなジャンルの音楽を「ポルノグラフィティの音楽」として届けられるんだなと思います。

最後に

ポルノグラフィティと昭仁さんのことばかり書いてしまった、、、。ギターもライブごとにソロアレンジを微妙に変えてる曲もあるのですが、「引き出し」がないと出来ないんですよね。あと柔軟な発想、とりあえずやってみよう。私にはないものです、、、欲しい、、、。

結果的にポルノグラフィティの道程を、奇跡を、画面を通して見てしまった、目撃してしまった、とても贅沢な時間でした。

また長くなってしまった、、、。次こそは書こうと思っていたことを書きます!

お付き合いいただきありがとうございます😊

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