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心理学でわかった、これまでの自分

おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。

みなさま、「ドライバー」て言葉、ご存知でしょうか?工具のドライバーではありません(笑)。ゴルフのドライバーでもありません。


心理学でいう「ドライバー」。

相手の心を満足させなければ。という自分を駆り立ててくる心の声。
完全であれ。という何事も完全にしないと気が済まないという心の声。
休まずに頑張り続けるという心の声。
強くあれという心の声。急げという心の声。

いろんな種類の心を駆り立てるこの「ドライバー」。

特に「相手の心を満足させなければ」という「ドライバー」。


その心が強く働いて、お相手様に気を使いすぎて、「NO」という事が言えない。断れない。嫌なことに「嫌です」と言うことが出来ない。

このような人に、自分のやりたいことが見つからない。好きなことが見つからない傾向があるそうです。

これは、6歳までの子供のころに、自分の「嫌だ」と言う気持ちを尊重されなかった環境、「嫌だ」となかなか言いづらい環境で育った人が多い。


「幼児決断」と言うそうで、例えば、子供の頃に自分が親を満足させるような言動をせずにいると親が不機嫌になるという時、子供にとって親の不機嫌は「拒否」されていると強く感じるそうで、そのため親を満足させなければという心が駆り立てられて、親の機嫌を取るために自分の言いたいことが出来なくなる。

そしてその「幼児決断」を大きくなってからも他の人に対しても使うようになり、相手に頼まれても「NO」と言えなくなってしまい、自分のやりたいことや、好きなことが見つけられなくなるというもの。

これは、私も大きく頷ける内容です。私もまさしくそれです。

しかしこの「幼児決断」は治るようです。


そのドライバーに対し、アロワーと言うのを与えればよいそうです。

アロワーとは自分に与える許可のメッセージ。

「自分の気持ちを優先していいんだよ。」「相手の気持ちの責任を取らなくてもいいんだよ。」「断ってもいいんだよ。」

という許可のメッセージを自分に送り続けること。
そして少しずつ「NO」と言えるように訓練していく。

そして、少しでも「NO」と言えることができたら、自分の心の中に「安心・安全」のスペースが出来て、そのスペースを確保することにより子供心=あれをやってみたい。あれが好きだ。あれにとても興味がある。という感受性豊かな心とつながることが出来るようです。

お相手様ばかりを優先してしまうばかりに、その安全・安心のスペースがないために自分のやりたいことが見つからないという状態になるそうです。


私も恥ずかしながらこの歳になって、「自分のやりたいことがしたい。」「自分の意思で行動したい。」と言うことが出来るよになってきたのですが、このような背景があったんだなと、納得することが出来ました。

今、とっても感じることなのですが、私の30代、40代半ばまでの15~16年間ホントなんにもないなぁ。って、なんかぽっかり穴が開いている。て思うのです。


それもそのはずです。なにせ自分の意思を尊重してきていなかったのですから。

会社にお世話になり、会社の業績を上げることだけに集中していた期間。
自分の事はおいといて、やっきになっていました。言われたことは「NO」と言わず、しなければならないことは全部やり遂げ、休んではいけないと思い、早く業績を上げないとと思うこと。

で、振り返ると何も残っていない。


それに気づけた。心理学で確信した。治るということもわかった。

自分の意思で、宅建免許を取得した。noteを持続している。筋トレで自分を磨いている。

睡眠、note、読書、筋トレこれがしたいということを言ってもいいんだよ。
それ以外の誘いは、断ってもいいんだよ。

この気持ちを少しずつ、様子を見ながら出来るようにしたい。自分の子供にも親の私の機嫌で自分を判断させるようにはしたくない。

そして、自分をアップデートさせて、noteで成果を出されている人たちと同じ土俵に立たせてもらって自分のネットワークを広げたい。

自分改革。           いいよ。

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