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淀川で再び…「第1回水都くらわんか花火大会」

夏が終わりそうな頃ではありますが、大阪府内で9月に入って2度目の花火大会が開催されました。その名は

第1回水都くらわんか花火大会

9月4日(日)、枚方と高槻の両市における淀川河川敷において開催されました。
過去に枚方では花火大会が開催されていましたが、今回高槻市にも会場を設置した上で、新たな花火大会として企画されました。

枚方で花火大会復活

「水都くらわんか花火大会」は、20年ほど前まで開催されていた花火大会を、ブランクを経て新たな形で再スタートしたイベントです。
今回は枚方と高槻の両市に会場を設け、両市2021年度の出生数である「4,995発」の打ち上げ花火を用意しました。
詳しくは、下記公式サイトよりご覧ください。

会場の最寄りは、枚方会場は京阪枚方公園駅または枚方市、高槻会場は「大塚」バス停(JR高槻駅・阪急高槻市駅よりバス)。
夏の終わりの時期とはいえ、予想来場人数は215,000人を見込んでいました。
「なにわ淀川花火大会」から1週間後、淀川で再び大規模の花火大会が開催されたというわけです。

打ち上げ場所と撮影状の制約

私は今回も花火を撮影すべく、打ち上げ会場からやや離れた河川敷にやってきました。
この理由は、企業ブースや飲食スペースなどが設置されている会場では、事前の場所取り・三脚使用による撮影ができないためです。
(有料観覧エリアを除く)
会場周辺の位置関係はコチラ(OpenStreetMapによる地図)。

この地図から大まかに言うと、枚方側は枚方大橋から天野川までの河川敷(緑色のエリア)、
高槻会場も枚方大橋から緑色の一部エリアが無料観覧エリアとなります。
※青色の丸印
これらのエリアでは、事前の場所取り及び三脚使用はできません。
というわけで、撮影は枚方側の天野川河口から少し離れた場所から行いました。

30分間で4,995発の豪華な打上げ

今回も三脚にカメラを据え付け、さらにレリーズケーブルを接続してのバルブ撮影を行いました。
撮影場所である枚方の周辺建物(関西医科大学など)など光景を絡めて、という考えで収めました。
※今回もMFでの撮影です。

撮ったあと、色々と反省点があり…
要は至近距離からの場合は「縦撮り」がよかったのかな、と。
また、30分の間に約5,000発ではありますが、打ち上げ間隔がかなり詰まっていたのか、そういう仕掛けの予定だったのか。
単発が少なかった印象がありました。
次回開催された際には、よりスッキリ、よりキレイな写真をと思っています。

2週間の間に大規模な花火大会が2度も行われるのは、なんとも嬉しい限り。
流行病による落ち込んだ雰囲気が、花火大会で少しでも和らいだことと思います。
主催およびスタッフの皆様には感謝です。

【撮影機材】
Canon EOS 6D Mark II
EF24-105mm F4L IS USM
ピクチャースタイル:風景
マニュアルフォーカス

会場の最寄りの一つ、京阪枚方市駅。
このバスロータリーから17時以降に発車するすべての便が運休となった。

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