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10月は中置き薄茶お運びのお稽古

こんにちは、50歳までには、なんとか茶道を楽しめるようになりたいfukuzouです。

2月からお稽古をスタートして、あっという間に10月です。写真のお菓子は、10月の「山路 やまじ」という名前の秋らしいお菓子で、堺の丸市菓子舗さんのものです。
山路:山の中の細い道という意味。日本の代表的な秋の風景で、山道に落ちている栗を表現しているんだそうです。
さて、お稽古の備忘録ですが、習い始めた時は寒い時期だったので「炉」でした。そこから、「風炉」になりました。そして、10月現在は「中置」のお稽古です。

私は茶道では季節によって大きく炉と風炉にわけられることを知りませんでした。そして、10月の1か月だけを中置のお稽古になることを、先日先生から教えてもらいました。

  炉:11月~4月 (寒い時期)
 風炉:5月~9月 (暖かい時期~暑い時期)
 中置:10月   

字で書くとどうってことない感じかもしれませんが、私にとってはこの違いがパニックを引き起こしています。

特に中置は三回しかお稽古がないんで、正直言って覚えられる気がしません。
先生は「水差しの位置くらいしか違わないから大丈夫よ」っておっしゃいます。でも、水差しの場所が違うと、棗と茶碗を水差しを基準に配置していたから基準の位置がかわると、どこに置くのか私はわからなくなります。他にも水差しの蓋は普段、3手で置きますが、中置は2手です。

あー、うー、うーん?

と、小さな違いなんですが、頭が???でいっぱいになります。覚えられない自分にあきれます。笑

でも、あと1回しか中置はお稽古できないから、気持ちを切り替えて11月からの炉のお稽古を頑張ります。言わずもがな、炉も久しぶりにやるんで、また1からやり直しですけどね。

あ、そう言えば、今日はお客さんがくるので、新しい抹茶を買いましたー!
西尾銘香園で「山昔」です。苦味が少なくて、美味しかったです。



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