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連続講座をまたやりたい

大学生の頃、5人くらいで大学生同士でのキャリアについての連続講座の運営をしていた。

今思えばよくやっていたものだと思うけど、前期後期で、春と秋にそれぞれ10回連続くらいの講座を組んで、3年ほど運営した。え、すごない!?大学やん!!?

後半には大学生の場と並行して高校にも営業に行き、高校生向けの特別講座も2年間持たせてもらった。それも楽しかった。
大学生の頃は吉田松陰に憧れて、ずっと寺子屋がやりたかったんだけど、振り返ればやってたわ。夢叶えてた。

毎週火曜にリアルで2時間やっていたから、ほんと今思えばマジでよくやっていた。
コンセプトを考え、各論のテーマを考え、広報して参加者を集め、会場をセッティングして…
毎週10人とか、ゲスト回などは20人くらい集まったりして。
ゲストは今もう大御所になってらっしゃる人たちもきてくれてたなぁ。

ゲスト会は謝金のために有料(それでも2-3000円程度)で、そのほかは完全無料。
当然運営の自分達も、交通費含めて完全無償。
それでもアイディアは尽きず、ミーティングだって山ほどしていて、とにかく楽しかった。

「みんなで学んでいく」「積み上がっていく」ことが楽しかった。
参加者と自分達の境目も曖昧で、参加者含め自分達でつくっていく感じも楽しかった。
俺は学校が苦手だったけど、自分達でつくった”まちなかのがっこう”は大好きだった。

学生だから許されたことも山ほどあると思うけど、大人になった今でも、学校がやりたいって思う。
こどもは大切だと思うけど、俺は自分が直で関わるならどっちかと言うと大人と学び合うことが好きだ。高校生以上くらいがいい。今も、こどももとっても楽しいけど、教員研修やPTA研修がぐっとくる。大人が変わるとこどもも生きやすくなるから。

ジェンダーやセクシュアリティのこと、いろいろの社会課題のこと、人権のこと、運動のことを、専門家じゃない街場の人が学べる機会をつくりたい。
プロじゃない、在野の民間のアクティビストのサロンみたいになればいい。

自分がやることで、興味関心の近い人との出会いの場にもなると思う。
自分との出会いも、仲間同士の出会いもあるといい。
そして、互いに支え合って生きていける緩やかなつながりが、たくさんできるといい。

えーめっちゃ楽しいー。これどうやったらできるかな。

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