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【夫婦円満への道】「ありがとう」は常に。直して欲しいことはタイミングを待って。

「夫婦円満は1日にしてならず」

私たち夫婦は結婚22年目ですが、おかげさまで夫婦仲良くしています。
でも、結婚してからずっと何事もなくラブラブでいたわけではありません。
かなり激しい言い合いをしたこともありますし、配慮が足りなかったがために相手にとても嫌な想いをさせてしまってわだかまりを持ってしまった時期もあります。

それでも今はそういうことを乗り越えて、新婚時代よりもさらに仲良くなっています。
夫婦円満は、ただ漫然と過ごしていて成せることではありません。
結婚するまでは全く別々の環境で育ってきた二人なのですから、結婚したからといってそんなに簡単に「夫婦円満」を継続することはできないのが当たり前です。毎日一緒にいれば、それはそれはいろんなことが起こりますからね。
「夫婦円満」を継続するにはそれなりの努力がお互いに必要です。

もし今夫婦関係があまりうまくいっていなくて悩まれている方がいらっしゃいましたら少しでもご参考になればと、私が夫婦円満のために日頃気をつけていることを1つずつご紹介していきたいと思います。

私が実践していて夫婦円満効果がとても大きいと実感したのは「ありがとう」という言葉です。

「ありがとう」の言葉の威力というのは、いろいろな書籍にも書かれています。
夫が料理をしてくれたら、その都度「ありがとう」
コップにお水を入れてくれたら「ありがとう」
テーブルを拭いてくれたら「ありがとう」
ゴミを捨ててくれたら「ありがとう」
私に笑顔を向けてくれたら「ありがとう」
何もなくても「一緒にいてくれてありがとう」

「ありがとう」というときは、必ず笑顔も忘れないようにしています。
そうすると、夫も笑顔になってくれて、ことあるごとに私に「ありがとう」と言ってくれます。
我が家では1日の中に「ありがとう」が何度も行き来しています。

家事というのは、文字通り「家の事」ですから、夫婦のどちらか一方が負担しなければいけない、というものではありませんよね。
最近は夫婦共働きのご家庭も多いですし、なおさらです。
それなのに、多くの場合、妻の負担が大きくなりがちです。
妻にしてみれば
「二人のことなのに、なんで私ばっかり」
「やってあげてるのに、感謝が足りない」
という気持ちになっても当然です。
(逆のケースももちろんあると思いますが。。。)

でもそこでやってあげている側が
「やってあげてるのに、あなたは何でこんなこともしてくれないの!!」
としょっちゅう小言を言っていたら、夫婦円満はほど遠くなってしまいます。

やってあげている側はやっぱり大変なので、相手に文句を言いたくなる気持ちはわかりますが、そこをグッと我慢して、タイミングを待つんです。

そうやって過ごしていると、ある日相手がちょっとしたことをやってくれるときがあります。それがチャンスです!
相手が普段あまりやらないような家の事をやってくれた時、
「わぁ、ありがとう!助かるわ」
と笑顔で言ってみましょう。
それがたとえば、脱いだ洋服を今日は洗濯物置き場にちゃんと持って行ってくれた、などというような些細なことでもいいんです。
とにかくやってくれたらなんでも「ありがとう」と言う。
そういうことを続けていると、だんだんと相手はいろいろなことを率先してやってくれるようになります。
小言を言うよりもよっぽど効果的です。
相手も小言よりも「ありがとう」と言われれば気持ちがいいので、家事をやることが苦ではなくなってくる。
あなたも負担が減って楽になる。
お互いにストレスが減って、仲良くできるようになります。

私の夫は、別の記事にも書きましたが、料理をとっても良くしてくれます。
昼も夜も、食事はほとんど夫が料理してくれます。
でも結婚当初からそうだったわけではありません。
独身の頃は夫は料理なんて一度もやったことがなかった、と言っています。
なので、結婚して数年間は私がメインで料理をしていました。
私は料理があまり好きではないので、かなり負担に感じていました。
でもたまたま主人が料理をしてくれることが時々あって、私は特に意識していたわけではないのですが都度都度
「ありがとう」
「すごく美味しい!!」
と言っていました。
お世辞ではなく、本当に嬉しかったし、おいしかったんです。
そうしたら、主人はだんだんと料理が面白くなってきたようで、今では料理が楽しいと言って、ほぼ料理を担当してくれるようになりました。
健康にも気をつけたメニューを考えて作ってくれています。
料理が苦手な私は、本当にありがたいことです。
今でも毎回
「ありがとう」
「すごい美味しい!!」
は自然と言っていますね。

皆様も、ご夫婦の方、結婚前のカップルの方も、もちろんそれぞれうまくやっていくために努力されていることがあると思います。
もしよろしければ、ぜひお聞かせいただきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、笑顔でお会いしましょう!


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