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【夫婦円満への道】新婚さんに伝えたいこと

この1年以内にご結婚された方、おめでとうございます!
ご縁があってご結婚されたお二人に、ぜひ末永く仲良く幸せになっていただきたく、ちょっと書かせていただきます。
何かのご参考になれば、嬉しく思います。

結婚して一緒に住み始めると、いろいろとぶつかること、ありませんか?
本当に些細なことで。

例えば、
家に帰ってきたら食事を先にするか、お風呂を先にするか、とか。
食事が終わったあと、すぐに食器を洗うか、少しゆっくりしてから洗うか、とか。
歯磨きをするとき水をすぐに止めるかどうか、とか。
休みの日は早起きをするか、ゆっくり寝坊するか、とか。
寝るときは真っ暗にするか、ちょっと明かりをつけるか、とか。

本当に生活の基本的なことなので、独身の頃はそれほど深く考えず自分のペースでやっていたことが、いざ結婚して一緒に住んでみると意外とお互いに違うことがあって、それが案外気になったりしませんか?

一緒に住むまでは当然別々の環境で育ってきたのですから、生活スタイルが違うのは当然です。
それはわかっていても、独身の頃の自分のスタイルを変えるのって、結構最初は抵抗があると思うんです。

でも、そこでイライラしたり、相手のやり方を頭から否定したり、結婚したことを後悔したりしてはいけません。
どの夫婦でも多かれ少なかれ、このようなぶつかり合いはあります。
誰でも、自分がずっとやってきたことが「正しい」「普通」と思ってしまいがちですが、それは自分がそう思っているだけで、絶対的な正しさでも普通さでもないんですね。
結婚して最初の3ヶ月くらいは、「すり合わせ」の期間です。
そうやって「新しい二人の生活スタイル」を作り上げていく、大切な時期なんです。

細かいことでも、お互いのスタイルにズレがあって、それがちょっと気になる場合は、溜め込まずに話し合ってみることをお勧めします。
話を聞いてみると、相手のやり方にはそれなりにそうしたい理由があって、「なるほどね」と受け入れられる場合も多々あります。

それで、お互いのやり方を尊重する方法を選んでもいいし、どちらかのやり方に合わせてみるのもいいです。
または試しにどちらかのやり方でしばらくやってみる、という形もいいかもしれませんね。
ちなみに私たちはなるべくどちらかに合わせる方を選びました。
それも無理矢理ではなく、話をしてお互いに納得してのことです。
面倒臭いと思うかもしれませんが、そういった話し合いが新婚のときにはとっても大切だと私は思います。

ここであまり話をせずに、なんとなく流してしまうと、ちょっとした気になることがどんどん積み重なって、段々と大きなストレスになっていってしまいます。
そして、それが夫婦の間の隙間になってしまうこともあります。
それは、夫婦円満の障害になってしまいます。

ただ、ちょっと注意していただきたいのは、話を持ちかけるタイミングです。
あまり頻繁に小言のように気になることを指摘してしまうと、ポジティブな話し合いにならなくなってしまいます。
こういった話は、言い方を間違えると、相手に「ダメ出し」をしているようなニュアンスになりがちです。
二人でこれから末永く仲良くやっていくための話し合いをしたいのに、単に口うるさいと思われてしまっては、残念ですよね。

親しき仲にも礼儀あり。
お互いに相手に対する思いやりを持って、あまり我を強く押し付けすぎない気遣いは必要です。
相手のことも認めながら、自分の考えも言う。
それを気をつけていれば、きっと前向きな話し合いができますよ。

せっかくのご縁で結ばれた二人なのですから、ぜひ頑張って、二人の新しい生活スタイルを確立して、末永く仲良くしてくださいね。

では、また笑顔でお会いしましょう。


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