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「オープンドアはじめました」 ~CEOの時間の使い方の変遷

どうもすべての経済活動をデジタル化し、ハタラクをバクラクに変えたい福島です。

※この記事は、【2022 春 LayerX Advent Calendar(概念) 】3日目の記事です。

アドベントカレンダー(概念)という名の、毎日何かしら発信をしようぜ、LayerXのことをより多様な方に知ってもらおう、という流れに乗っかっていきます。

本日のテーマは、プチ社内報的な感じで、「最近CEOはなにしとんじゃ?」という話と、オープンドア始めましたという話です。

オープンドアとは

社員が急激に増えている&私自身もフルリモートにしているため社員と顔をあわせて話す機会が減ってきているという危機感がありました。

ということで月曜、金曜の午後をまるっと社員と話す時間にしようということでドアをオープンにしておくのでどんどん1on1(ないしは1onN)しましょうという取り組みです。

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ちょうど先月から始めたのですが、かなりいろんなメンバーと話せて、組織のコンディション、期待値のすり合わせ、福島は何を考えているのか、社員は何を考えているのか、仕事の関係ない雑談やキャリアの話など幅広い話ができていて、直近でもはじめてよかった取り組みの一つだなと思ってます。

うれしいことに(?)、毎週の予約枠が社員で争奪戦になっているとのことです。

最近面談でも、「入社後、福島さんと話す機会ってどれくらいあるんですか?」と聞かれるのですが、オープンドアをはじめ、様々なメッセージ伝達・コミュニケーションの場を用意してますのでご安心ください。

CEOの時間変遷

「最近CEOはなにしとんじゃ?」というところでいくとオープンドア始めましたということなのですがざっくり大きな時間の配分で行くと、こんな感じです。

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採用・社内コミュニケーションなど7割近くのリソースを「組織」に使ってます。

ちなみにCEOの時間の使い方は、「会社の一番のボトルネック」を解消するために変わっていくものだと考えています。その変遷はざっくりこんな感じです。

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プロダクト立ち上げ期(2021年1月頃)は、とにかく営業に時間を使ってました。お客様と実際に商談し、プロダクトの課題、営業の課題を最前線で体験しながら解決していました。(今カレンダーを見返すとほぼほぼ営業のアポが入っていました)

プロダクト拡大期(2021年6月頃)は、自身が先頭に立ちウェビナーをやるなど、どうやってプロダクトを広めるんだっけというところに注力しました。今思い返すと、社員以外の参加者が数名というような状態でもウェビナーをやりつづけ、今では安定してリードを生み出す仕組みになっています。

そして今(2022年2月)は、採用と組織です。最終面接やカジュアル面談はもちろんのこと、ただ口を開けて待っているのではなく、採用候補者と社内の情報のギャップはどこにあるのだろう、どういう質問や情報の切り口を見せればもっとLayerXの魅力を知ってもらえるのだろう、どうすれば採用候補者にとってもっと採用プロセス自体の体験が良くなるのだろうと、日々考え改善する時間が多かったです。

今後はもう少し社内コミュニケーションや長期的観点での「考える時間」を増やしたいと思ってます。

最後に

プチ社内報という位置づけで、社員はもちろん準社員(LayerXに興味を持ってくださり、情報発信をキャッチしてくださる方をこう呼んでいます)の方も、最近のLayerXの雰囲気、組織としてフェーズが変わったこと、それに伴い課題の質が上がりどんどん面白いフェーズに入っていることを知ってほしいと思い、今回筆を手に取りました。

社内コミュニケーションやオンボーディングが今後最大のCEO的課題になっていくと思ってますが、現状の喫緊の課題は採用です。ので最後に広告させてください。全職種困っているのですがその中でも特に困っていて超採用中です!のポジションをはっておきます。

その他職種はこちらより



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