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瑞々しい季節

わたしの家の近所はカラスや鳩が少ないように思う。ベランダの窓を開けるとちゅんちゅんと明るいさえずりが聞こえてくる。

すっかり桜も散って、瑞々しい若葉に視界がまぶしい。

近くの公園にあるベンチの上は藤棚になっていて、すこしだけ花がつきはじめている。去年はたっぷり花をつけてとても綺麗だったので、今年も期待している。

わたしが1番たのしみにしているのはブラシノキ。2年前、はじめてブラシノキを見た時、「水筒を洗うブラシみたいな見た目だ」と思い【水筒洗うブラシみたいな植物】とそのままの語句で検索した。正式名称は"カリステモン(金宝樹)"らしいが、一般的に知られているのは"ブラシノキ"で、ほんとうに見た目そのままの名前がつけられていた。

大阪に住んでいた頃も、わたしの生活圏内にブラシノは生息していたのだろうか。

愛知に引っ越してきてから、植物の多さに驚いている。

「大阪でのわたしの生活圏内」と「愛知でのわたしの生活圏内」の比較にしかならないし、大阪に住んでいる頃に比べて自分自身の時間に余裕がある。だから愛知での今の生活の方が、より植物に関心をもつことができるのは当たり前で、純粋な比較はできないが、愛知で出会う植物たちはなんだか生命力が強いような気がする。

愛知は花きの生産が全国1位なので、それも関連しているのかもしれない。こんな記事も見つけた。


あとはツバメの雛が巣から顔を出している姿を見れたら嬉しい。

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