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【今週のPICK UPリクエスト】エドワード・W・サイード『遠い場所の記憶』

■どんな本?

パレスチナ出身の文学研究者 エドワード・W・サイードによる自伝です。2001年刊。
著者がエルサレム、カイロ、レバノン、そしてアメリカ合衆国という4つの場所で過ごした幼少期から青年期までの記憶を辿り、異なる文化の間で葛藤しながらアイデンティティを形成していく過程を綴っています。
20世紀中東の歴史と文化、パレスチナ問題を理解するうえで重要な書籍として多くのリクエストが寄せられています。

■復刊リクエストコメント(一部)のご紹介

『自分のことを語りたくても語れない人たちのためにも、過去に語られた言葉を復刊し、皆が読めるようにすべきではないでしょうか。彼らのことを忘れないため、今起きていることにしっかりと向き合いつづけるために。』

                     (リクエストコメントより)

『オリエンタリズム研究の第一人者であるサイードが執筆する本著を読んで、より深くパレスチナとイスラエルについて学びたいです。』

                     (リクエストコメントより)

『パレスチナ人が自分自身の歴史を語る貴重な本の復刊を希望します。実際にあったことを実際にこの目で読みたいです。』

                     (リクエストコメントより)

■リクエストはこちらから!


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