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宇野和子の名作『ポケットの中の赤ちゃん』が新装版で復刊決定!

小学生の頃に一度は手に取られた方も多いかもしれません。

宇野和子の名作『ポケットの中の赤ちゃん』が、新装版として帰ってきます。

なつ子のママのエプロンのポケットの中から出てきた、ムーという名前の小さな小さな女の子。なつ子と一緒に日常の世界のもう一つ奥にある世界を探検しに行きます。
でも、それは、ママにはないしょ。ムーは、ほんきにしない人に見られると、きえてしまうんですって。

児童書として刊行された『ポケットの中の赤ちゃん』は、その後青い鳥文庫などに版を変え出版されてきましたが、残念ながら現在まで品切れとなっていました。

今回の復刊に際して、温かみある旧新装版の装丁、ページレイアウトを活かしつつも、全体に読みやすく、手に取っていただきやすいよう、細かな仕様にもこだわって編集しています。
そして、作者からの新たなあとがきも巻末に収録予定です。

「もう一度読みたい」というたくさんのリクエストにお応えして、今年5月に復刊する『ポケットの中の赤ちゃん』。

もう一度ムーちゃんに会いにいきませんか。



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