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国際子どもの本の日

今日4月2日は「図書館開設記念日」。いまをさかのぼること150年程前の1872年4月2日、官立公共図書館である「書籍館」(しょじゃくかん)が東京・湯島に設立されました。
この「書籍館」は貴族院・衆議院の図書館と合併し、蔵書のほとんどは国立国会図書館に引き継がれているそうです。

さて、この4月2日は「国際子どもの本の日」でもあります。デンマークの童話作家アンデルセンの誕生日にちなんでいるそうですよ。

2018年に亡くなったかこさとし先生は、絵本作家であり児童文学者として数々の名作を生み出してきた方ですが、復刊ドットコムでは、そのかこ先生の『青いヌプキナの沼』を新装復刊し発売中です。

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かこ先生は、理不尽な苦しみに耐えて暮らしてきた先人たちに心を寄せ続けてきました。その中で生まれたのが本作で、未来を担う子どもたちに過去の歴史をしっかりと知ってほしいと願って描かれました。
ヌプキナはアイヌ語で「すずらん」を意味します。
ヌプキナ咲く湖のほとりで暮らすアイヌ兄妹の悲しい物語。アイヌの歴史を知るために、ぜひお子さんと読んでみてください。

▼本の中身をチラ見せ!▼


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