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にわにはにわにわとりがいる。

▲上の写真は高知市内にある高知大神宮。敷地内で鳥が放し飼いになっています。そして右側にご注目。よーく見てみると、狛犬ならぬ、狛鳥......。

2(に)8(わ)という語呂から、日本養鶏協会などの養鶏関係者が毎月28日を「にわとりの日」と制定。KFCも「とりの日パック」というお得な商品を販売しています(注!明日の5/28は開催されないようです!)。

ということで、本日はにわとりに関する本を。

▼【ぶん】てらむらてるお【え】ただひろし『ひよこのぴー』

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▲たまごから生まれた、かわいいひよこたち。にわとりのお母さんと一緒に元気よくお散歩していると、やってきたのは......。

寺村輝夫といえば「王さまシリーズ」で有名な児童文学作家。「王さまシリーズ」もよく読みましたが、個人的には和歌山静子が絵を手がけた「オムくんシリーズ」が大好きでした。

絵を担当したのは多田ヒロシ。1960年代後半に出版した絵本『おんなじおんなじ』がいまもロングセラーになっており、多くの子どもたちに愛されています。

▼本の詳細はこちら▼

つぎはこちら。

▼東君平『にげにげにゃんこ』 <にゃんこちゃんえほん 3>

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にげにげにゃんこは、いじめっこ。
いろんな子たちをいじめては、すぐにげていく。
こわい犬のぶるおじさんに、自分はいつもかばってもらう。
そんなにゃんこがある日のこと、
ちっちゃいひよこをいじめていたら、
にわとりままが、とんできた...…。

東君平といえば、46歳という若さでこの世を去った童話作家。動物の顔に眉毛を描く独特の絵が私は大好きで(見方によってはおじいちゃんっぽくも見える)かなり前の話になりますが、八ヶ岳にある「くんぺい童話館」にも行きました。いまもそうなのかわかりませんが、当時は入場券がシールになっていて、それは大事に手帳に貼ってあります。

▼本の詳細はこちら▼

▼「絵本・児童書フェア 2020 春」は6月8日(月)まで!


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