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デッサン学んで良かったなぁ

現在はグラフィックデザイナー。
まっすぐここまで来たわけではなく、ふにゃふにゃ蛇行しながら今に至ります。

高校受験の前に、知り合いの美術の先生にデッサンを習いました。
美大の非常勤講師の方だったのにプライベートレッスンさせてもらっていて、今考えるととても贅沢でした。

高校は美術専門の学科に入り、水彩画と油画を習いました。
高校時代は楽しく描いてただけですが、なぜか美大を目指したくなり、厳しい画塾に通うことにしました。

画塾は殺気立っているし、みんな上手いし、先生は厳しい…!
静物画デッサンは2時間で1作品作り(これが疲れるやつ)アクリルガッシュの宿題も出ました。
全員の前での評価がとにかく怖かったです。
勉強の方もつらくて毎日頭痛と肌荒れ…
でもおかげでメキメキ上手くなりました。
(美大は落ちたけどな!)

その後勉強が嫌になり、滑り止めで合格した美術系の短大に行きました。
デッサン力はクラスで一番くらい上手かった気がします。
(自分で言うのもあれやけど)

運良く印刷会社のデザイン担当⇨独立
でデザインメインで仕事していますが、最近はほぼイラスト込み。
デッサン力はイラストではもちろん、
デザインする上でも絶対生きてると思います。
バランスや、空間や、色使いの
なんとなくの違和感への気づきとか。

デザインしながらよく画塾を思い出します。
悩みながら、画用紙を見つめながら苦戦するあの時を。

あの時頑張ってて良かったよ、えらいえらい

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