宮沢賢治『黄いろのトマト』

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画像4 宮沢賢治『黄いろのトマト』を漫画化してみました。美しくも、とても悲しい物語だと思いました。ふたり平和に暮らしていたペムペリとネリは、商業主義のオトナの世界に誘われて森を出る。そこでは、ふたりにとって何よりも大切で、何よりも美しい黄色のトマトも相手にされない。何がほんとに美しく、何がほんとに大切なのかを忘れてしまった大人たちを描いているようで、胸に刺さる物語でした。私たちにとっての「黄いろのトマト」は何でしょう。

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