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アロフト東京銀座

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あれ?ホテルじゃなくて「クラブ」に来ちゃった?
一瞬間違ったところに来たかと思うようなキラキラインテリアが楽しいホテル。エレベーターホールなどではつい踊ってしまい楽しんだ。スタッフの皆さんはカジュアルな服装でこれもホテルらしくない。お部屋に入っても楽しいインテリアと、完璧に清掃されベッドメイキングもしっかりしている。

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・デザイン、個性、色、音楽へのこだわりのあるホテル

アロフトホテルはカナダのモントリオール誕生し、これまでのホテルとは違った活気あふれるデザイン、人々の交流の為のオープンスペース、最先端のテクノロジー、ホテル内で毎週ライブが開催される「Live@Aloft」などが特徴。このブランドのコアバリューは「カッコよく」「気の利いた」「場所」で音楽やアートなど、自己表現を仕事にしている人や発信している人たちをターゲットとしているとのこと。ラグジュアリーではないが、デザイン、個性、色、音楽へのこだわりのあるホテル。

「アロフトは進化を続けるために、デザイン面ではおよそ3~4年周期で進化させ、このアロフト東京銀座は第4世代になったばかりの新しい企画なんです」と、総支配人談。

メインダイニング「The WAREHOUSE」、毎週ライブ・コンサートが開催される「W XYZR Bar」、フィットネスセンター「Re:CHARGE」そして、雨降りだったので残念ながら行けなかった、ルーフトップバー「Roof Dogs」がある。銀座には多くのホテルがあるが、アロフト東京銀座のように強い個性を持ったホテルは少なく、ユニークなホテルだ。

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・オペレーションにテクノロジーが満載

テクノロジーをフルに取り入れたオペレーションで、客室のキーがスマートフォンで開錠出来るとか、インルームダイニングのシステムも良く出来ている。でもテクノロジーだけではなく環境に対する配慮もできている。
カレーとベーグルサンドをお部屋で食べたが、カトラリが木で出来ていて好感持てた。

・テクノロジーだけではなく人の手による技もある

ベッドメイキングがきれい!!!!シーツにしわひとつない。
ラグジュアリーホテルでも見たことがないような完璧なベッドメイキングで、シーツを外して眠るのがもったいないくらいだった。どこのホテルでも、このようにお部屋で感動することがあっても、ハウスキーピングの方には会うチャンスがなくお礼を言えないことを残念に思っている。

総支配人に「完璧なお掃除とベッドメイキングを喜んでいたとお伝えください」とお願いした。メインダイニング「The WAREHOUSE」での朝食時は、スタッフの方の細やかな心配りで、その日一緒に食事をしたユカさんと二人で楽しくて食べすぎた!!

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・総支配人  小杉眞弘さん

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上智大学法学部を経て、米国ミシガン州立大学経営学科を卒業後、マリオット・インターナショナルに入社して以来アメリカでホテル業界にいらした方。マリオットではそれぞれのホテルに合った総支配人を選出する工夫があり、総支配人の採用に際して、適正テストがあるとのこと。小杉総支配人は日本人としては最もライフスタイルブランドに適した人材と評価が出た、との記事を読み、すごく納得した。 

総支配人と短時間だったがお話する機会があった、プライベートのお話は興味深く引き込まれた、30年近くをアメリカ合衆国で過ごされた小杉さんのお話はどれも楽しく、ず~~っと聞いていたかった。
中でも特に私が興味を持ったのは、小杉さんが自転車でアメリカ大陸横断をした時のこと、続きを聞きにまた行こう!
そしてニックネーム。Hiroがニックネームなのだが眞弘はふつうマサになるはずが、はじめてアメリカに行ったときに友達にヒロにされたエピソードなどを楽しく聞いた。

チェックインの時にお話しできて楽しかった。
そして、チェックアウト。朝7:00というご迷惑な時間(銀座の朝7:00は誰も起きていない早朝)に出発したにもかかわらず、そんな早朝にわざわざホテルに来ていただいて、見送ってくださった、素敵なおもてなしに感謝!!


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