ショート・ターム12
「ショート・ターム12」
2013年アメリカ デスティン・ダニエル・クレットン監督
親の虐待などから子ども達を、なかでも多感なティーンエイジャーをかくまう施設、シェルター「ショート・ターム」で繰り広げられる物語。子ども達を見守るケアマネジャーの葛藤や子ども達の傷の深さ、そして大人も子どもも、人の優しさに触れながら壁を乗り越えていくさまを描く。相手を思って言葉で伝えている、そこに救いがある。心の交流が見どころ。
深刻な心の傷を負う人に寄り添い、優しく、真剣に、辛抱強く、見守れる