ボランティア

まず自分の生活、人生が核としてあって、その枠の外側の余力の部分でボランティアをする。

そう思いながら、昨年は少しいびつな形になっていたかもしれない。なぜなら、核となる部分が模索中で流動的で、核とその周りの境界線が曖昧になったから。
それからもう一つ、目的あってボランティアをしていたから。目的は学びだったり、人生の大きなきっかけをもらったことへのお礼だったり、対象への距離を縮めるためだったり。だから優先度を上げてボランティア活動をしていた。

枠外の力と時間でボランティアするという自分の考えに自信がなかったけれど、この記事を読んで、いいんだ、堂々としていよう、と思った。備忘録として以下へ一部を引用しておく。

そのうちライフワークにしたいぐらいの活動に出会えたら、それが仕事ならベターだけれど、本当にやりたいことなら、ボランティアすると思う。

日本経済新聞2024年6月20日夕刊
「ボランティアで変わった人生■生きる力逆にもらう 俳優東ちづるさん」より引用

「ボランティアは奉仕活動や社会貢献じゃないんですよ。本来の英語の意味は『自発的な行為』です。」「自分がやりたいからやる。偉くもなければ立派でもない。ましてや強制なんてしてはいけない。心が動いたらやればいいんです」

※後日追記 2024年6月24日
東ちづるさんの言葉を一部分だけ、私は切り取ってしまったが、東さんご自身はボランティア活動をライフワークとされている。
言い換えれば、私は自発的にボランティアする心の余裕がないということかもしれない。もちろん、先に書いたように、ボランティアしたいほどの活動に出会えていないだけかもしれない。

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