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深島の何がそんなにいいのか

大分県の小さな離島「深島(ふかしま)」に住む安部あづみです。
夫と3人のこどもたちと暮らしています。
深島は現在住民12人。

深島に来てから、10年が経とうとしています。(移り住んでからは8年)ありがたいことに取材の機会が増え、「どうして深島だったんですか?」「深島のどこが好きですか?」と聞かれることが多くあります。

この前の夜。四国の方にみえる漁火。

深島の何がすきなのか

夫とは島で出会い、深島にいる人だったからこそ一緒になりました。(街で出会っていたら友だちですらなかったと思う)

深島の何がそんなによかったんだろう
私は深島のどこが好きなんだろう
そんなことを考える機会が増えたのでちょっと頑張って言葉にしてみようと思いました。

取材などでは、初めて深島に降り立った時に「ここ住めるわぁ」と思ったこと、深島の人の雰囲気や暮らしが私には合っていることをお伝えしています。

ここで、住みたいなぁと思った

ではそれはなぜなのか。
ひとつめはもう、深島に呼ばれたとしか思えないのですが、もうひとつは「みんなで暮らしている」心地よさだと思っています。

その「みんな」はわたしにとっては島の人だけでなく、島のことを自分ごとのように、家族のように思ってくれる島には住んでいない人たちも含まれています。
我が家のこどもたちの出来事や島の出来事を、嬉しいなぁとかかなしいなぁとかすげえやん!と思ってくださった方はぜひ拡大島民になってくださいね🙌

深島の暮らしで起こる事

さて、最初の「ここ住めるわぁ」と思ったのは直感以外の何者でもないと思うのですが、暮らしや深島の人たちについて少し深掘りすることにします。

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