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メンバーシップはじめました!

「深島をなくさない」ために、拡大深島島民を増やしたいと思い、メンバーシップをはじめました!

メンバーシップ拡大深島島民

メンバーシップでは、深島の日常を発信します。
SNSに載せない他愛もない日常、嬉しかったこと、私たちの日頃の想いなどを綴っていきます。
コメントや掲示板でコミュニケーションができたらいいなぁと思っています。
深島の島民になったような、島の雰囲気が伝わるようにがんばります。

ゆくゆくは、SNSでの発信やデザイン諸々、ねこたちのお手伝いなど、実際に深島の生活を支えてくださる方が現れたり、中長期的に深島に滞在してくださる方が現れてくれたら嬉しいです。

メンバーシップの会費は区費のようなものとして扱います。

深島への想い

深島の住民は現在12人。
正直、私たちがいなければ、10年後は無人島かもしれません。
わたしたちがいたとしても、10年後は私たち家族だけかもしれません。

深島の歴史はそんなに長くなく、島で暮らしてきた人の累積人数も数千人でしょう。(数千人もいるかな、、?)
たとえ、深島が無人島になったとしても、困る人はさほどいないし仕方がないよなぁと思うこともあります。

でも、深島に来て、ばあちゃんたちの暮らしを間近に見てきて、昔の話を聞いてきて、島で暮らしてきた先人の皆さんの深島への気持ちや、いま深島で生活している人たちの気持ちに触れると、島をなくしてはならないと強く思うのです。

それはなんでですか?
どうして深島を守りたいのですか?
と聞かれても、明白に答えることはできません。
深島の何がよかったのですか?
どこが好きですか?
と聞かれても、はっきりとこれです!というものはありません。

それでも確かにわたしは深島が大好きで、深島を大切に思うばあちゃんたちやこれまで島で生きてきた人のことを考えると、泣けてくるくらい深島が大切です。

だから、私たちにできることは少しでもやっていきたい。
深島に未来があるのなら、その未来を私たちもつくりたい。
深島に初めて移住した人々がやってきたように、子どもの頃から深島で生きてきたばあちゃんたちがやってきたように。

これからのこと

深島を残したいという想いは、ただ人口を増やせばいいわけでも、ただ生活環境や仕事ができる環境を整えればいいわけでもありません。島の人が大切にしてきたもの、島の自然などを守りながら、残したいと思っています。でも、住民の支え合いで成り立ってきた生活は、少しずつできないことが増えていき、少しずつ廃れてしまっています。

ばあちゃんたちに昔の話を聞いていても、島の中での助け合い支え合い、そして島の外の人との交流や経済の循環がありました。
住民が少なくなったいま、島の外の人との関わり方を改めて見直し、頼れるところは頼って、深島loverを増やすことでこの循環をまた構築できないかと考えています。

インフラも、経済活動も、教育や福祉も、そして私たちの仕事にかかわることも。
これまでもたくさんの人に支えられてきた深島。
これまで島で生きてきたばあちゃんたちのつながりに加え、私たちのつながりが広がることで、もっともっと現実的に島を守ることを考えて実行していけると確信しています。

少しでも「深島がなくなったらさみしいな」と思ってくださる方は、ご参加いただけると嬉しいです。

メンバーシップへの参加はこちら↓

深島での活動にサポートいただけるとうれしいです!ねこたちのこと(ごはんや治療など)、島の環境整備(ベンチの設置や清掃活動)に使わせていただきます🙏