独特なぬいぐるみシリーズをまとめる(随時更新)

ぬいぐるみが好きだ。
それも、特別に独特なものが。
いわゆる「かわいい」に当てはまるものには、あまり関心がない。
もちろん、気に入れば買うのだが、これだ!と思わなければ買わない。
なのに、気付けばどんどん家に新しい仲間が増えていく。

ストレスが溜まれば「ぬいぐるみ」やら「Plush Toy」やらで画像検索する日々。
気になったものが海外サイトならまずInternational Shippingの有無を確認し、高い配送料が上乗せされても買い、FedexやDHLで数週間~数か月かけて送られてくるぬいぐるみのTracking Informationを眺めるのが趣味。
そんな私の気になる独特なぬいぐるみ達をまとめる。

・itemLabel

YouTubeの広告で「Moley's Theme」や「Peepy's Theme」といったタイトルの動画を観た人もいるかもしれない。
前者は「ボク(ワタシ)を買って埋めて」という歌とともに、実際にぬいぐるみが土に埋められてドロドロになる謎のMVで、私もこれでitemLabelを知った。(そしてモグラのMoleyをお迎えした)
ここのキャラクター達は皆idiots(ばか者)かcriminals(犯罪者)という設定らしい。色々なところで犯罪やイタズラをしでかすのかな。
公式のインスタグラムやTwitterだけでなく、購入者のツイートや写真もユーモアに満ちている。それぞれのキャラに名前があり個性が強いためか、ファンアートが多いのも面白い。

ちなみに届いたぬいぐるみには「Thanks for the money.(金払ってくれてありがとね)」という直球メッセージの書かれたステッカーが同封される。


・ty

海外旅行をしたことのある人なら、だいたいの空港のお土産屋さんで見かけたことのあるであろう、ギョロ目のアイツらである。
1986年にアメリカで設立されたブランドだそう。
ワールドワイドなブランドだし、目がまんまるで宝石のようで、個人的にはとても可愛いと思うのだが、以前、出張などで買って帰ってくるたびに家族に「怖い」と言われ不評だった。確かに日本人好み?では無さそう。ファービーやドールが可愛いと感じられる人なら大丈夫かも。
色々なシリーズが展開されているが、特に「Beanie Boos」は動物(たまに架空の生き物)をモチーフにしたシリーズで、全員に名前と誕生日が割り当てられている。
ツムツムもどきみたいなシリーズもある。かわいい。


・Giant Microbes

東急ハンズのツイートで以前話題になった、内臓やウイルスをデフォルメしたぬいぐるみ。
物凄い種類の、かつ「内臓」「細胞」「ウイルス」等といった、なかなかにエグい題材を、奇跡的にキモ可愛い(死語)雰囲気にだいたい仕上げてあって凄い。でも、子宮のぬいぐるみとかはちょっとギョッとする。コロナワクチンあるの笑う。

まだ心を射抜かれる子が居ないので、自分はお迎えしたことはない。「Lung(肺)」はなかなか可愛いと思う。


・Jellycat

至って普通の可愛いぬいぐるみブランドだ。一部を除いては。


https://www.jellycat.com/eu/fresh-foodie/

上記、「Amuseable Food」カテゴリを見ると、目玉焼きやチーズ、ゆで卵、野菜、ラビオリなどにかわいい顔のついたシュールな仲間たちが展開されている。
私は目玉焼きに一目惚れして買ってしまった。ちなみにちゃんとしたブランドなので小さくてもそこそこにお値段が張る(日本円にして4000円~5000円くらい)。その分、手触りや仕上がりはとても良い。


・I Heart Guts

Giant Microbesの…いや、発想自体に被りがあっても全然大丈夫でしょう。作風次第でなんとでも変わりますから。
見た目はGiant~よりもかなりシュールな顔つきをしている分、とっつきやすいかな?どことなく、「もやしもん」を思い出す作画だ。
ただ、こちらは堂々と男性器や女性器もぬいぐるみ化していたりするので厳しい人には厳しいかも(男性器のぬいぐるみは、結構多いけどね…)。
ジョークグッズというより、保健教育的な意図もある模様。
キャッチーで可愛いものも多いので、ご縁があれば、と思うシリーズ。


・Plushie Dreadfuls

アメリカのゲームクリエイターAmerican McGeeの世界観をリスペクトしてつくられたちょっぴり怖めのぬいぐるみブランド。
Instagramの広告で見つけたのだが、どれも絶妙なカラーリングと表情で、大変可愛らしい。この子たちがFNaFのフレディたちみたいに襲ってきても受け入れちゃいそう。
トートバッグと一緒にぬいぐるみがやってくるのが粋。
日本へのShippingは対応しているが、何故かTrackingを見ると中国で何度も税関に止められていた。届くまでの期間については要注意かも。


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・おまけ

最後に、我が一番の相棒はFlat Ericだ。

1999年、カーミットやセサミストリートのキャラクター達を手掛けたマペットアーティストたちの手により生まれ、フランスの音楽アーティストであるMr.OizoのMVに登場し、リーバイスのCMキャラクターとしても活躍した。
黄色いひょろひょろの身体、動物とも人とも何とも言えない謎の風貌がとても可愛らしい。
初めて存在を知ったのは、EDMが好きな大学の先輩がSNSに設定していたアイコン画像だった気がする。
昨年、20周年を迎えた記念としてスペシャルボックスとプラッシュが2500個限定で受注販売された。もちろんうちにも居る。


またおかしな仲間たちを見つけたら追記する予定。