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備忘録

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私的読書メモ
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#読書備忘録

『独裁の世界史 』(NHK出版新書) 本村 凌二 (著) https://amzn.to/3DUXe6y を読了。 つらつらと有名な独裁者を並べていって特に感想はない。新書でこの数の独裁者を流石に深くえぐるのは無理ね。

亀田先生の騒動の後、『新説の日本史』を読むようになったのだが、日本史の教科書通りの内容が頭に残っていると非常に面白い。こういう解釈があるというのを知る喜び。これを1000円弱で換えるのはありがたいよな。 それにしても長州はクソ 江戸幕府万歳

『ヒトラ-とナチ・ドイツ 』石田 勇治【著】を読み終わって

教科書の知識の保管には素晴らしく良いが、特別新しい知見というものはなかった。(それ相応にこれ関係のものを読んでいた時代があったので)とはいえ、玉石混交の新書の中では素晴らしい著書だと思う。 雑感としては、 ヒトラーを悪い意味で神聖視してはいけないなということ。(ミュンヘン一揆で死ななかったのもラインラント侵攻で他所の国が静観したのなど色々ツキがあった。ジェノサイドもヒトラーの発案ではない、あくまでも真似) ナチスドイツに責任を全部おっかぶせるのはこれを読む限りでは無理だ