仕事を辞めて学生になることを決めた理由
私は2010年の大学3年生の夏、自分の人生を終えるはずだった。
それから10年経った今も私は生きている。
この10年はずっと余生、ずっとそう思ってきた。
大学時代の早い段階で、双極性障害の症状を持つ自分が世の中に出て社会人としてやっていけるわけがないと悟っていた。
実際に全くもって上手く行かない。苦難苦痛の試練の連続。
何度長生きしたことを後悔したことか。
この1年を思い返すと、とにかくずっと寝込んでいた。
仕事に行って帰って疲れ果て寝込んで動けない。
薬の副