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浅倉透はわからない
最初に書いておきます。怪文書です。
透STEPが配信されましたのでぜひコミュを読んでない方は読んでください。
幼なじみ4人で結成された、透明感あふれるアイドルユニット
誰かになる必要なんてない──
走り出す波を追って、少女たちは碧い風になる
ミステリアスクールカオガイイ女子である浅倉透さん。
ある日思ったんですよね。
「浅倉透はわからない」で週刊連載のラブコメが描けるレベルのポテンシャルはある………あります。
って
同じクラスの男子高校生が隣の席に座って授業中は寝ているアイドルをやってる女の子が気になる話。
(浅倉さんってよく寝てるよな〜)
ふと、目が覚めたてあくびをする浅倉を見て、目を奪われる。
「今、24ページ」
「あー、さんきゅ」
みたいなやりとり。
「はい、じゃあ浅倉さん答えて」
「あー、わかりました」
「見せてよ、ノート」
「なんでだよ!」
(今、ビクッ!ってなってたな…)
(消しゴム落としたけど、拾わないな…)
拾ってやるか…
「はい、消しゴム落としたぞ」
「あー、さんきゅ」
(次移動教室なのに、寝てるけど大丈夫なのか?あいつ?)
「おい、浅倉。次、移動教室だぞ」
こいつ、窓の外を見るだけで、絵になるよな…
授業を聞いてるわけでもないし、部活を積極的にやってるわけでもないし、こいつは何をしたいんだろうか?
「は?」
「透先輩〜♡いっしょに帰ろー!!」
そんな彼が初めてノクチルのライブシーンを見に行くのは涙が溢れて止まりませんでした
「浅倉は別の世界を目指してるんだな———」
たまたま、俺があいつの人生で、同じ学年で、クラスが同じで、席が隣なだけだっただけで、
俺は同じ日を繰り返して、いつまで経っても交わらない平行線なのだと
「ねぇ、最近元気ないじゃん」
「あ?別にそんなことねーよ」
「見にきてよ、ライブ」
「—————————」
さよなら「風」もう行くよ 飛べるかわからないけど
行きたい場所を その理由(わけ)を 心が見つけたから
足跡さえない空へ それがどんな未来でも
きみが隣にいる それだけで 何処までも 遠くまで
〜10年後〜
「そういえば、先輩って周りに芸能人とかいたりしました?」
「ん?そうだなー、俺は…」
いかがでしたか?
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浅倉透STEPが配信されましたのでぜひコミュを見てください。
以上。🐼
ありがとうございます。ありがとうございます。ただ感謝の言葉しか出てこない