自分の悪を抑えることが大事:読書日記(1)「Humankind 希望の歴史(上)」
正直、この本を読んで非常に戸惑いました。
著者のルトガー・ブレグマン氏が、スタンフォード監獄実験やミルグラムの電気ショック実験など、これまで定説とされていた「人間が"悪"である証明」的な事象を、本人のジャーナリズムによる証拠と論の組み立てで崩していくという流れ。
非常にエキサイティングでもあり、示唆的でもあるのですが。
正直な話し、私はちょっとこの本の本質が理解出来ませんでした…残念ながら
まだ上巻しか読んでいないのですが、おそらくこの本で著者は「人は本質的には善で、