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春風亭一之輔落語生配信第二幕6日目。

 春風亭一之輔が「こんばんは。伊能忠敬でーす」と登場。色物のゲストはロケット団。2ヶ月ぶりの漫才だという。
 ボビーオロゴンのDVネタから入って、コロナネタ。アベノマスクが男塾の卍丸であるとか、小池さんのネタ。終始一貫、鳥人間コンテストの中止にこだわっていた。基本的には人の悪口をいうスタンスの毒舌漫才。テレビに乗らないのもよくわかる。
 一之輔の再登場。マクラは、テレビで落語家の役を俳優さんがやってくれるとうれしいという話。しかし、演技がうまけりゃ、落語のシーンが面白いというわけではないという。女将さんをどの女優がやったかという話で盛り上がる。
 ネタはマクラとは関係がなく、「夢見の八兵衛」。しょっちゅう夢ばっかり見ている八兵衛という男が登場する。八兵衛が大家に奇妙な仕事を頼まれる。一晩中、釣りを見ていてくれたら2円支払うという。長屋の一室でひと晩過ごしておくれと言って大家は帰っていく。そこからぐいぐい奇妙な展開になる。「にんじん、甘ーい、ハス、きらーい」というフレーズが耳に残る。

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