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春風亭一之輔落語生配信第二幕8日目。

 春風亭一之輔の落語生配信。8日目。「今日はチョロQみたいにしてみました。トーニャハーニングです」と名乗り登場。ゲスト紹介をして退場。
 色物のゲストは紙切りの林家二楽師匠。まずはお馴染みの「桃太郎」から。三味線が生で桃太郎を演奏する。挟み試しでもう1枚「五月人形」。視聴者からのリクエストは「スカイツリー」。川の土手から兄弟がスカイツリーを見ている見事な一品ができた。次は「あまびえ」。最後に「バルタン星人」。三味線でウルトラマンを聴けた。おまけに弟子と共同の制作で「三社の神輿」と「上野のパンダ」。
 ふたたび一之輔師匠の登場。マクラは二つ目に成り立ての頃の仕事の思い出。11月に埼玉の新白岡のロータリーで待ち合わせ。軽トラの荷台に乗って農家に運ばれた。外に紅白の幕を張って落語をして、そのあとビンゴ大会の司会までさせられたという話。
 ネタは「意地くらべ」。演出家、評論家の岡鬼太郎が作った明治大正期の新作落語だそうで、強情者ばかりが登場する。ふつうと真逆で借金を返済するのに苦労する話。

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