33. あれからもう一年か

月日が経つのは早い早い、そうでなくとも早い、こうあると尚更早い。あれを書こうこれを書こうと思いつつも動かない指、言い訳だけはいくらでもある、どうしようもなく書かなくても生きていけることも知った、けどまたこうして指は動き始める、心はざわめき始める、忘れたことなんて一度だってないんだ、それだけは言い訳もなく本当、どっちにしろどうあれこのままのわたしでいられますように、どうか。

日常がいそがしいというか、やるべきことがあるのも本当で、それがまた頭を使うからやっかいで、でもこうやってつらつらと書いているのはやっぱりわりかし楽しいな。今日どうしても書きたいことがあるから動かそうと、でもなんだろうな、過去の文章をみると何か嫌なんだけど、ということで少しずつ編集したりなんかしてて、書きたいことまで辿り着かない。過去って未来からみるとよく見えるなんて話を聞いたことがあるんだけど嘘だったのかな、そういえば黒歴史ばっかりだ。でもその黒さがなかったらいまがないのは事実。うまくバランス取れたらいいよね。なんとかそのあたりでもがいている気がする。安心してくれ、中年になってもこんな感じ。つらいのは洗濯物が地面に落ちた時ぐらいです。

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