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嘘と本当の帰国隔離情報。人権無視の政府の仕打ちが酷い!! 3/4

着替えにも苦労する

多くの人は海外から帰って来るとき、着替えをたくさん持っていると思うが、海外で仕事をしていて海外にも日本にも拠点があると、ほとんど着替えを持つ必要はない。なので私はほぼ手ぶらで帰国した。

そして突然のルールチェンジで隔離された。

そのときに下着の替えもないので、どうしたら良いかと聞いても、ネットで頼めば届きますと言われただけで、大して対応はしてもらえない。

仕方がないのでネットで下着をオーダーしたが、ホテルに届いても部屋には届けてくれない。

ホテルにはお酒を持ち込んではいけないので、届いた荷物は必ず検閲をする。私の下着も検閲しているわけだが、なぜか持って来てくれない。

隔離者には人権はないのか。

部屋に届けてくれないと下着がないのですがと言ったら、「予約制でありますが、コインランドリーがあるので良かったら使って下さい」と言う。

しかし、私は着替えを持っていない。今着ているものを脱いで洗おうとしたら、私は何を着てコインランドリーまで行けばいいのか。

もしかしてこのホテルに付いてる薄いバスローブを着てコインランドリーに行けと言うのかと聞いたら、「ご自身で判断して下さい」と言う。強制隔離しておいてそれはないだろう。

有名人は優遇?

「快適で天国みたいな隔離生活、政府に感謝します」などとネットで言っている人もいるが、こんな地獄を味わされてる身としては、ウソだろう。いくらもらったのかと思ってしまう。実際のところはわからないが。

しかし、ユーチューバーやブロガーなどの有名インフルエンサーが超豪華な隔離生活を送っているのを見ると、彼らを優遇することで、国民に実態がバレないようにしているのではないかと疑ってしまうぐらい私は酷い目に遭っている。

現金を用意しておく

この地獄の苦しみを緩和するために重要なことは現金を用意しておくことだ。

私はあまり荷物を持ち歩かない方で、支払いもカードが多いので財布に少額の現金しか入れていない。隔離されたときも3,500円ぐらいしか持っていなかった。

ホテルで頼めばコンビニに買い物に行ってくれる場合もある。

私は3,500円しか持っていなかったので、1日1,000円以内でヨーグルトや、シリアル、どん兵衛を食べたり、ドリップ珈琲を入れてみたり、そういう感じで1日3食を過ごした。

お弁当が食べられなかった。トンカツが出てきたが、肉がまず成形肉、接着剤で肉をくっつけた偽物の肉だった。さらにパン粉と肉の間によくわからないネチャネチャした物体が付いていて、私が知っているトンカツではなかった。

家族や友人にデリバリーを頼む

苦しみを和らげる方法がもう一つの方法がデリバリーだ。

場所によってはウーバーが使える可能性がある。残念ながら成田空港周辺はウーバーの圏外で使えなかったが、羽田周辺なら使える可能性がある。

福岡空港周辺も名古屋空港周辺も使える可能性がある。関空周辺は微妙か。もしウーバー圏内だったら利用すると良いかもしれない。

家族や友達が近所にいる人は差し入れをしてもらうのが良いだろう。

ただ直接会うことはできない。持って来てもらった差し入れを検閲された後に受け取るだけだ。

次回に続く。


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