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性別変更裁判、最高裁判決で日本が●●の危機に!

2023/10/16

性別変更裁判、最高裁判決で日本が●●の危機に!? - YouTube

先日、家庭裁判所の性別変更要件で、「性別を変更するのに 生殖器を摘出する要件は憲法違反である。個人の幸せを追求する憲法違反である」という判決が、出てしまった。その判決の結果が私達の女子トイレの未来に掛かって来る。

朝日新聞デジタル
『ThinkGender
「皆で社会を変えた」 性別変更を求めたトランス男性 受け止めた家裁』
「トランスジェンダー戸籍上の性別を変えるのに手術を強いる規定は、憲法に違反して無効―、静岡家裁浜松支部はそう判断し、手術を受けていないトランス男性の性別変更を認めた。近く最高裁大法廷が憲法判断を示す論点で、家裁が先んじて「違憲」に踏み切った。
 
申し立ては、自分の為だけにしたつもりはない。皆で社会を変えることができた同じ悩みを持つ若い人。子供たちの希望になったらいいと思う。性別変更を申し立てた鈴木さんは決定を歓迎した。鈴木さんは生殖能力の喪失を求める性同一性障害特例法の規定は人権侵害だとの思いで2021年10月に手術なしでの性別変更を申し立てた。家裁は思いを正面から受け止めた。

LGBT法理解増進法案が成立してから、現在ガイドラインを策定している最中だが、手術をせずにオリジナルの体のまま、性別が変更できた場合に困る事が、すでに女子トイレに男性が入り込んで、心は女性だと言い張る問題だ。

仮にLGBT法案法のガイドラインで女子トイレは女性だけが使うガイドラインが出来れば、男性が性転換手術をせず男性器を付けたまま、自分は心は女性であり、戸籍も女性で免許証も女性と書いてあれば追い出す事もできず、男性としての機能がある状態で、女性や女児がいたずらされてしまうリスクが発生する。

ガイドラインを考え抜いて作り込んでも、抜け穴が出来てしまえば非常に難しい状態になる。性同一性障害を抱えている方の悩みは理解できるが、認めてしまうと、もう一つ別の問題が発生してしまう。

今でも変質者が女子トイレに入ってきている。女性専用の空間の密室に異性が入っても良いとなれば、出て行ってくださいと言えなくなる。ひと気のない、お手洗いで被害に遭う可能性が上がり、現実的に取り締まるハードルも上がる。

法律ができる以前は、男性が女子トイレに入ると、侵入罪で追い出すことができた。今は心が女性ですと主張すれば、男性が長い間女子トイレに居座れてしまう。お手洗いを使いたいと思う女性や女児がいても躊躇してしまう。女性の場合は、男性が入っていればすぐにおかしいと思うはずだが、子供はすぐに反応できない。

アメリカのトイレは扉の上下に30cm以上の隙間があり扉を閉めても扉と壁の間に5mmくらい隙間があり、中に人が1人で入っているのか2人で入っているかが隙間から見えて性犯罪を防止する作りになっている。

日本の女子トイレは、密室性が高く足元も見えない、扉と壁に隙間もない。男性が女児を連れ込んで鍵を閉めたら、分からない問題が発生する可能性を考えると最高裁の裁判官には、この件を踏まえて慎重に判断して頂きたい。

私は昨日、弁護士の先生に依頼をして要望書を作って頂きました。内容は以下の通りです。

戸籍上の性別変更の要件に関する要望書
要望の趣旨
いわゆる性同一性障害の者が戸籍上の性別を変更する要件として、生殖機能がないこと(性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律第3条)とされていることの趣旨及びそれによって守られる女性や女児の身体的安全の法益の重要性を十分に考慮の上、生殖機能がないことの要件を維持することを要望します。

男性の場合は、せめて生殖機能が無いこと、身体的特徴の要件を維持して下さいとのお願いです。女性は胸がなければパッと見あまり分からないと思います。男性の場合はレイプが出来ない身体的特徴ならば、女性としては安心して女性専用空間を利用できるので、妥協して頂けませんでしょうかとのお願いです。

やはりLGBTマイノリティの皆さんの権利も大事だと思います。一方で女性や女児、子供たちの権利も私たち大人が責任を持って考えていかないといけないことだと思います。ここはお互いに譲り合う事でどうでしょうか?これは私の考えです。

本当に、ご本人は性同一性障害で苦しんでいらっしゃるのにお願いをするのは本当に心苦しいことなのですが、実際に社会の中には、女性だけと思っていたら男性が入り込んで性犯罪に踏み切る。自分は心が女性ですとなりすましが発生してる状態で、性犯罪の原因になってしまうことが欧米では実際に起こっています。

この様な混乱が、アメリカの社会の中で、逆にトランスジェンダーの方に対する憎悪が高まる逆の結果になってしまう。お互いにリスペクトし合って共存して行くにはどうしたら良いのか。お互いの意見を聞いて、中間地点、妥協地点を探して模索して行かないといけないんじゃないかなと思います。

これが最高裁の判決のLGBT法案のガイドラインに響きます。今の女湯は身体的特徴でよいと言っていますが、身体的特徴は男性だが、免許証を見たら女性と書いてあった時にどちらに合わせるのかと言う議論に戻ってしまった時に、やはり女湯や女子トイレに入りたがる変な男性が出てくる余地が発生するので、本当にこの辺りは慎重に議論をして行かないといけないと思います。

こちらの動画の説明欄の中に、要望書のテキストのリンクがあります。皆さん是非とも要望に賛同して頂ける方は、最高裁に送付して頂けると大変助かります。宜しくお願い致します。

テキストリンクの内容です。
 
住所 東京都 千代田区 隼町 4番2号
 
最高裁判所 御中
2023年10月 日
 
戸籍上の性別変更の要件に関する要望書
要望の趣旨
いわゆる性同一性障害の者が戸籍上の性別を変更する要件として、生殖機能がないこと(性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律第3条)とされていることの趣旨及びそれによって守られる女性や女児の身体的安全の法益の重要性を十分に考慮の上、生殖機能がないことの要件を維持することを要望しますとの女子トイレを守る会の要望書に賛同します。
せめて、『身体的特徴』を要件にしていただきたいです。
 
住所
署名

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