子飼いからも見捨てられ！？萩生田失脚の序曲
2024/07/18
//www.youtube.com/watch?v=PPETKf_JnTE
皆さんにずっとお話したいと思っていた萩生田スペシャルについてである。今や全世界を敵に回したかのように嫌われている萩生田さんは、自民党の重鎮、維新の重鎮とは非常に仲が良く、偉い人や力のある人を見かけたら、必ずすり寄って手を揉みゴマをすってきた。
そのように全ての権力者に媚びを売り続けて、今のポジションを確立して来たのだが、ここに来て我が世の春の権力構造に陰りが見えてきた。
ＬＧＢＴ法をゴリ押しして通そうとしていたのは萩生田さんであることが明らかになってから、保守派からも徐々に嫌われ始めていた。裏金騒動でも、重鎮である森元首相から愛されていたので、森さんから岸田さんに「萩生田を何とかしてくれ」と頼んだのではないかと疑われている。裏金問題で多くの議員が処罰された中で、自分だけほぼ無傷ということが、若手議員から不信を買っている。
そして東京都議会選挙で、8人の候補者を立てた結果、２勝６敗という悲惨な結果を出してしまい、ついに都連の会長を辞めるという流れになってきたが、今さらやめても遅いのではないかと言われている。裏金問題が出てきたときに、萩生田さんクラスの大物がさっと辞めていたら、早めに幕引きができたかもしれないが、全然責任を取ろうとしない。
二階派の二階さんは次の選挙に出ないと宣言し、自分が責任を引き受けて幕引きをした。これは部下からすれば、ついて行く価値のある親分である。大事件になったときに、自分たちは小さな金しかもらっていないが、大金をもらっている親分が自分たちを守ってくれないとなれば、皆うろたえる。しかしそのときに二階さんが、「俺が責任を取る」と、選挙に出ないと言ってくれたら、その下の人たちは守られる。こうして下の人を守り、自分が退くことによって、社会的なポジションは下がるが、精神的なポジション、頼って集まった子飼いたちの求心力は強くなる。
その一方で、遠心力が働いているのが萩生田さんだ。色んな大物に媚を売り、小池百合子さんに揉み手をして、自民党の名前は出さなくていいから票だけ差し上げるという情けないことまでやりまくっている。
その上、裏金問題が後を引きずっている中で、萩生田さんは何の責任も取らず、下の安倍派の若手議員にまで処罰が及び、自民党は次の衆院選で１００議席は失うだろうと言われている。そのような状況下で、自分は裏金問題の処罰の対象だったにもかかわらず無傷で、何の責任も取らない。この現実に萩生田さんの子飼いたちもついに呆れ始めた。
都議選では萩生田さんの子飼いが1人敵陣営に寝返ったとも言われている。彼を支える下の人たちに遠心力が働いて崩壊しつつある。それに加えて、彼が頼りにしていた公明党からも嫌われ始めている。公明党が立てたいと思っていた新しい東京都の衆院選で、萩生田さんが自分の子飼いを立てると言い始めたところから、ほころびが出始めている。
そして、自民党の重鎮からも「ここまで世間から嫌われたら萩生田は使いづらい」と距離を置かれ始めている。
いま萩生田さんがすがっているのは加藤勝信さんある。次の総裁選で加藤さんを担いで、加藤さんが総裁・首相になったら自分は幹事長という構想を描いている。
しかし、そこまでうまくいくだろうか。萩生田、加藤、武田の3名でＨＫＴと呼ばれていて、起死回生のチャンスを狙っているが、次の衆院選で公明党の票が離れ、統一協会が応援に来てくれないとなったら、彼はどうなるだろうかと危惧されている。
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