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インテル株暴落、次に崩れるのは〇〇だ

2024/08/04

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最近、株式市場がかなり荒れ模様だが、インテル株が暴落した。起こるべくして起こったのではないかというこのインテル株暴落、それと同時にパット・ゲルシンガーCEOが1万5000人のレイオフを発表したことも話題になっている。今回のこの話、まずは毎日新聞のニュースから皆さんとシェアしたい。 

「米インテル株、赤字で26%安 半世紀ぶりの下落率

米半導体大手インテルの株価が2日のニューヨーク市場で前日と比べ約26%急落した。1日発表した2024年4~6月期決算は純損益が2四半期連続の赤字だった。経営再建策を公表したものの、業績悪化を受けた失望売りが広がった。米CNBCテレビによると、インテルの株価としては1974年7月に記録した31%安以来、約50年ぶりの下落率となった。

 インテルの24年4~6月期決算は純損益が16億1000万ドル(約2400億円)の赤字だった。経営再建のため100億ドル規模のコスト削減策を同時に発表。その一環で全従業員の15%を超える1万5000人以上の人員削減方針を明らかにした。(共同)」 

共同のニュースが元になっているが、インテルの凋落である。

2019年、20年ぐらいの私のメルマガを読んでいた人はご存知かと思うが、インテルのポジションはじわじわとAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)に浸食されていた。すでに5年ぐらい前からその兆候は見えていた。昔、AMDといえば安かろう、悪かろうのCPUで、AMDが搭載されているパソコンなど買うなというようなことが、私が二十歳の頃には言われていた。しかし、今ではマーケットはAMDを高く評価しているということになっている。 

仕掛け人は例の浙江財閥一族で、裏で何年もかけてインテル潰しを行っていた。それはインテルにかなり工作員が入っていたからだ。インテルに工作員が入ったのは2016、7年ぐらいである。インテルがアルテラを買収した際にアルテラ側に入っていた浙江財閥系の工作員が大量にインテルに入り込んでしまうという事態になり、これは危ないと我々は心配していた。内部から崩されるようなこともあったのではないのかと思う。

当時、内部に入り込んだ工作員たちが元のCEOを引きずり下ろす工作をしていた。当時の社長はブライアン・クルザニッチという優秀な方だったが、その人が10年以上前の社内不倫を理由に引きずり下ろされたのだ。これも仕掛け人は浙江財閥で、半導体産業を支配する目的で日本を足がかりにじわじわ、今でも勢力を伸ばしてきている。 

これら半導体ビジネスを支配する人たちは、元々は上海の租界地時代にその名をはせた「青幇(チンパン)」関係者だった。その首領で杜月笙という方がいて、その杜月笙の首長だった焦廷標という人が戦後台湾に渡り、華新麗華(ウォルシン・リーワ)という会社を作った。電信ケーブル大手として台湾の通信業界、その産業界を牛耳り始め、今やその息子焦佑鈞はウィンボンドのCEOであり、新唐科技という会社も経営している。パナソニック半導体を買収したのはこの焦佑鈞である。 

元々この人たちは中国から台湾に渡ったマフィアである。色々な国家と癒着して、その国家の諜報機関に入り込み、中国の情報を売って儲けてきた。そういう諜報機関系の工作を行うマフィアの人々が、戦後、同胞を売った犬どもめ、ということで共産党に追い出され、国共内戦と言われた戦いで国民党の皮をかぶったこのチンパンの人々は台湾に逃げ出した。そして台湾に根ざしてその勢力を拡大し、台湾の政界から経済界を牛耳った上で、今日本や世界で暗躍を始めているということだ。 

AMDにマーケットがかなり食われているというが、AMDのリサ・スーさんも浙江財閥の一員で、解放軍にかなり技術協力をしているため、解放軍からは解放軍のお母さん、スーママと呼ばれている。この人たちが5年ぐらい前からインテル崩しにかかっているなと思っていたが、今インテルが足元から崩れてきている。 

まず、TSMCが作っているAMDのチップの能力が優れているというプロパガンダがある。インテルのチップも優れてはいるが、AMDの方が5ナノで優れているという、5ナノの部分はないけれども、AMDのチップは5ナノなので素晴らしいというプロパガンダが流れている。また、インテルのチップに対して不具合があると訴訟を起こすようなことを言って、とにかくインテルの足を引っ張ろうとするそういう流れも生まれている。 

では、今インテルは足元が崩れたわけだが、次に崩れるのはどこの企業かと言えば、実は韓国のサムスンである。 

今TSMCで日本はもうボロボロです。あの萩生田氏とTSMCがタッグを組んで、日本の半導体産業にとどめを刺しに来ているので、かなりピンチであるが、今サムスンが崩れ始めている。2年ぐらい前から、韓国でTSMCは素晴らしい会社だという同じようなプロパガンダが流れ始め、今サムスンにもTSMCがかなり食い込んできている。次に崩れるのは韓国だろう。韓国は台湾にとって最大のライバル国家だった。 

半導体で急成長した日本は日米半導体協定が結ばれるまでは、世界トップの半導体製造国家だった。アメリカから日本がこの半導体の技術で成長してもよい、成長させてやるということで半導体技術を供与されて、それで日本という国が半導体の製造を中心に成長を遂げたのだ。 

けれどもそれを隣で指をくわえてうらやましく思って見ていたのが台湾と韓国である。TSMCは日米半導体協定が締結されるように、アメリカでかなりのロビーイングを行っていたので、同協定が結ばれて日本が崩れる原因を作ったのはTSMCである。 

TSMCのモリス・チャンの妻、ソフィア・チャンは50年以上前からバイデンに食い込んで、バイデンを大統領になるまで育てあげたという女傑だ。そういう人が絡んでいたので、日米半導体協定が結ばれて日本は凋落し、今やTSMC様は日本の救世主だということで足元にすがって崇め奉り、奴隷のようにこき使われるという、こういう時代に入っているのだ。それでも、我が国の政治家たちはTSMC様とCEOらの靴を舐めているという状態にある。 

今やあの韓国も危機にある。韓国もインテルが崩れたとなると、サムスンなど簡単に崩れる。韓国はそれまでかなり台湾勢に対して警戒してきたのだが、現ユン政権になってからは、かなり台湾のロビー活動が激しい。韓国の国会議員に対して台湾勢がかなりロビーイングに入っているのだ。

日本も同じ状況だ。日本はもうとっくの昔に崩れていて、安倍元首相のばあや様がいろんな国会議員を自民党に送り込んでいるので、私たちの国はもう台湾ではなくて台湾の皮をかぶった中国浙江財閥というチンピラ、ヤクザにほぼ支配されているのも同然という状態にあるのだ。

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