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トランプ暗殺未遂、安倍さんの時と同じだわ

2024/07/14

//www.youtube.com/watch?v=l79YdbhTK08

朝より驚愕の事があった。午前7時半頃に寝ていたところ、ジェーソンから電話がかかってきた。彼は「トランプが撃たれた」と怒鳴り声をあげ、目が覚めた。急いでTwitterを確認すると、トランプ前大統領が撃たれ、血を流して倒れ込む場面、またSPが駆け寄る様子が投稿されていた。それを見て、「これはもう駄目だ」と思った。

しかし結論から言うと、トランプ前大統領はその後立ち上がり、ガッツポーズを見せてSPに護衛されながら医療機関に向かった。本当に驚いたが、無事であることが確認された。その後すぐにトランプ氏のガッツポーズのTシャツが販売開始されるというニュースもあった。

今回の事件は、過去の安倍元首相やケネディ大統領の事件と同様に、内部犯行の可能性が高いと思われる。パンパンパンという複数の銃声がし、犯人は150ヤード(約137メートル)離れた建物の屋根から狙撃した。近所の人が警察に「屋根の上にライフルを持った男がいる」と通報していたにもかかわらず、警察は何の対応もしなかったという点も不審である。また、SPのオフィスからその屋根が見えるはずなのに、対策が講じられていなかったことも問題である。

犯人はその後、屋根の上で射殺され、動かなくなった様子がTwitterに投稿されていた。私はその動画が削除されないようにダウンロードした。犯人が射殺されてしまったため、詳細な動機や背景は明らかにされないまま終わる可能性もある。

政府要人の演説の際には、通常はその周囲2マイル(約3.2キロメートル)はクリアにされるべきであるが、今回のようにスナイパーが簡単に潜入できた点は非常に疑問である。さらに、犠牲者としてトランプのラリーに参加していた2名が流れ弾に当たって亡くなったという報告もある。

今回の事件と過去の安倍元首相の事件を比較すると、安倍元首相の場合はSPが自分の身を守るために動いていたのに対し、トランプ前大統領の場合はSPが彼を守るために動いていたという違いがある。しかし、いずれにせよ、明らかに見える場所にスナイパーがいたのに、それに対処できなかった点は不自然である。

世界の不気味な動きや、世界経済フォーラムがヤンググローバルリーダーズを通じて各国の政府要人に浸透しているという背景も考慮すると、今回の事件もその延長線上にあるのかもしれない。

中野剛志さんが先日コラムで書いていたように、世界は「右」と「左」の対立ではなく、「上」と「下」の対立、つまりグローバリストとローカリストの対立になってきているという考え方がある。グローバリストは場所に縛られず、世界規模で活動する一方、ローカリストは特定の地域や国に縛られている。この上下の対立が現代の主要な構図となっている。

ただ、安倍元首相やトランプ前大統領も一見するとグローバリストのように見える部分がある。例えば、トランプ前大統領はワクチン推進の立場をとり、安倍元首相もTPPやRCEPを推進し、消費税の増税も行っている。それにもかかわらず、両者とも暗殺未遂や実際の暗殺の標的となっている。これは非常に不思議な点であり、彼らがなぜ狙われるのかについて改めて考えさせられる出来事だった。

「トランプ氏の自作自演ではないか」という意見もあるが、狙撃の際の距離や状況を考えると、その可能性は低いと思う。本当に数センチの差で命を失う可能性があったため、自作自演であればもっと安全な方法を取るはずである。

今回の事件を受けて、私は驚いたし、安倍元首相の事件を思い出した。彼もまた、内部の協力がなければあのような事件が起きることは考えにくい。アメリカも日本も、こうした事件が起きることは非常に怖いことである。

安倍元首相もグローバリズムを推進していたが、それでも暗殺された。彼はTPPやRCEPの推進、消費税の増税を行い、移民政策も進めていた。それにもかかわらず、暗殺されたことから、何が背景にあるのか疑問が残る。

一部の人々は、民主主義の困難さや暴力の勝利について嘆いているが、それでも市民として政府に意見を届け続けることが重要である。民主主義の価値を守るために、自分たちの声を政府に届ける努力を続けなければならない。
最後に、ジェイソンさんから皆さんへのメッセージ講演会が今週の土曜日に開催される予定です。日時や場所が決定したら再度お知らせします。今日も頑張っていきましょう。

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