見出し画像

倉田真由美さん、櫻井よしこ氏「若者が戦争行け」に激ギレ!

2024/01/23

https://www.youtube.com/watch?v=plaaIYjSkIQ&t=8s

■  戦争に行けという保守言論人

櫻井よしこさんの「若者を戦場に行かせる者とこそ戦うべき」というツイートが日刊スポーツにフューチャーされてニュースになっているが、漫画家の倉田真由美さんが、櫻井よしこ先生に意見があるとツイートしていた。

櫻井さんが動画で「あなたは祖国のために戦えますか。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。元空将の織田邦男教授は麗澤大学で安全保障を教えています。100分の授業を14回、学生たちは見事に変わりました」と投稿し物議をかもしている。

その彼女のコメントに対して、倉田真由美さんは、戦争の話になると、自分は国のために戦うと勇まし気なことを言う人が必ず出てくるし、それを称賛する人もいる。しかし、戦争はそういう人たちでできているものではない。赤ん坊であろうと全員が巻き込まれる。必ず犠牲になる。子どもに国を守ることを美徳と教え込み、若者を戦場に行かせる者とこそ戦うべきであると、戦争反対の立場を改めて示した。

中国と戦ってやると勇ましいこと言っている保守派の右派の言論人の先生たちが、少し脅されただけで尻尾を巻いてすぐ逃げるのを見てきている。私が台湾、中国と対立して、危ない目に遭っているのを見て、深田萌絵と付き合っているおっかないと結構言われた。

内燃機関車のガソリンエンジンの部品を作っているメーカーが、どんどん中国に売られている。それを止めもしないのに、なぜ安全保障を語れるのか。

台湾企業に半導体技術が移転され、それがそのまま中国に流れて、中国が最先端レーダーを築いたり、最先端の弾道ミサイルの軌道を計算するスーパーコンピューター作ったりしているのを全く止めない人たちが、なぜ若者を戦争に行けと言えるのか。

日本国内の防衛インフラの一部でもあるNTTが持っている通信インフラを、NTT法は古い法律だから廃止しようと言って、通信インフラを売り飛ばそうとしている人たちが、なぜそんなことを言えるのか。

ワクチンを接種してください、国のためだと本当に効くかわからないものを推進している人が、なぜそんなことを言えるか。

RCEPという中国との経済協定で日本が劇的に不利になるのに、それを推進するのが愛国とか、消費税増税が愛国とか、国民を虐めることや、この国が不利になることを率先して進めてきた人たちが、なぜそんなことを言えるのか。

■  国が強ければ戦争は遠のく

これまでの日本は、国力が強ければ外国からの脅威にさらされることはなかった。

日本の経済成長を政治的、意図的に弱め、日本から台湾、中国、韓国などに技術移転を進め、台湾の半導体工場という技術泥棒を招き入れて1.3兆円もプレゼントすることを大絶賛し、中国解放軍を強くしている人たちが、なぜこんなことを言えるのか。日本を弱くして外国の経済と軍事力を強くしている人たちが、なぜ日本の若者に戦争に行けと言えるか。

NTTの通信インフラを国有化して国有財産にして、国の防衛インフラの最前線である通信インフラを守る。そしてそこにサイバーセキュリティーをしっかりかける。これがまず国を守ることの第一歩だ。

レーダーシステムのレーダーチップを作っている会社を、中国の解放軍のフロントに売ってしまった愛国保守の政治家は、今こそ自分のことを振り返るべきだ。あまりにも無知だ。レーダーを作っている最先端チップの工場を売り飛ばしておいて、若者に戦争に行かせ目視で戦わせるのか。この国は頭がおかしすぎる。

日本が強かったら、経済成長してしっかりと防衛設備投資ができるだけのお金があれば攻められない。諸外国にお金をバラまかずに、しっかりと自分の国に投資しておけば、ほかの国から脅威を受けることはない。ODAの金は本当に現地の人たちのためになるか判らない。誰かのポケットに入るかもしれない。そういうお金を散々バラ撒いておいて、自分たちの私服も肥やし、脅威になる国を育て、軍事技術まで移転していたら、中国が脅威になるのは当たり前だ。

そういうことを一切止めようとしなかった人たちが、若者は戦争に行けと言う。

通信インフラがハッキングされっぱなしなのを放置しておいて、国を守るという議論はおかしい。もっとレーダーを設置しなければいけないのに、洋上風力発電機があんなに回っていたら、レーダーは正確に捕らえられない。洋上の風力発電は充分に国防上の邪魔なのだ。それを撤去せずして、いきなり若者に戦場に行k3というのがおかしい。

これまで櫻井先生は、日本にとって良いことを発信してくださってと思うが、これは違うのではないのか。生身の人間を戦場に送り込む前に、やらなければいけないことがたくさんある。通信インフラを守らなければいけない。通信インフラを構成する半導体チップを日本企業に作らせなければならない。

電動の戦車や電動の自動車では戦場に行けない。自動車のサプライチェーンの中の中小企業で、ガソリン車用の部品を作っているところが生き残っているのか調査をしたのか。

今の日本は、戦争に行くと言っでも半導体チップがない。急に戦闘機のチップが壊れて動かないことも充分あり得る。チップ不足で修理ができない。実際に2021年にF15、F35が半導体不足で修理できなかったことがあった。

現場で働いている自衛隊員、現場で命をかけている海保の皆さんとかの人たちが、仕事をするのに充分バックアップもせずに、精神力だけで戦場の最前線に行って戦えと言うのは戦前と変わっていない。もう少し成長しましょう。もう少し賢くなりましょう。

日本のメディアの右も左もある程度は、広告代理店が間でやっている。その広告代理店はそういう偏った言論人を持ち上げて、情報弱者と呼ばれる人たちをB層と呼んでターゲッティングして洗脳している。これで成功したのが郵政民営化なのだ。

現に戦争や紛争が起こっている場所の、国を守るために戦うと言っている国や軍隊の幹部は外国のリゾートで楽しんでいる。どこでもそうだ。安全な外国で一泊20、30万円の豪華ホテルに泊まって豪遊している。

今の自分の国で、国家のため、祖国のために戦おうと言って、この祖国を牛耳っているのは誰なのか。そのような者のためには戦えない。

能登半島にもいかない。福島の原発事故があった時もそこに行かない。危険なところには行かないのだ。それは国を運営する人たちに何かあってはいけないと言うのも判るが、それだったら現場で働く人たちをもっと真剣にバックアップしなければいけない。そこに予算を使おう。装備や設備をしっかり作ってあげよう。その装備や設備を生産している製造業にもっと力を入れよう。消費税を増税して製造業を虐めるな。

■  東京駅前に新しい総合ニュース解説番組を作ろう

私は普通の国民のための言論総合ニュース番組を作ろうと思い、東京駅近辺で物件を探しスタジオを作ろうとしている。いろんな人に日替わりでキャスターをやってもらい、いろんな識者を呼んで賛否両論を並べて討論してもらう。

私たちはB層だと思われてマーケティングの対象にされている。それに対して反論をして行かないといけない。

喋るだけではなく、きちんとアクションを起こせる番組作りをして行きたい。番組で学び、その後さらに自分でもサーチして、その結果を検証としてまとめて国や地方自治体に持って行きたい。そのようなプラットフォームをやろうと思っている。

ぜひ皆さんにも参加してもらいたい。いろんな人を必要としている。是非とも応援してください。

3月30日(土曜日)の午前9時から
『東京駅前に新しい総合ニュース解説番組を作ろう』というコンセプトで、このイベントを始めたいと思っています。

下記のリンクから応援チケットもご購入いただければ大変嬉しいです。よろしくお願いします。

3月30日9時から、オンライン講演 【東京駅前】新しい総合ニュース解説番組を作ろう!
https://peatix.com/event/3821705/view


ITはもはや民間が軍事を超え、IT技術を制する者が世界を制すという国際マフィアと国際政治の世界。
深田萌絵メルマガ「世界とITのヤバい話」では、日米中のニュースを中心に、IT起業家と元アナリストの視点から多角的に解説。
他にも、紙面ではなかなか取り上げられにくい幅広いお話ができればいいなと思っています。
よろしければ、ぜひご購読ください。


■ 深田萌絵ブログ
http://fukadamoe.blog.fc2.com/
■ Twitter
https://twitter.com/Fukadamoe
■ Facebook
https://www.facebook.com/moe.fukada.35
■ youtube
https://www.youtube.com/channel/UCJD2JwJNPzi1qcLizxmxbJA
■ 深田萌絵note
https://note.com/fukadamoet



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?