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米国境崩壊でニューヨークがヤバい!?

2023/10/01

https://www.youtube.com/watch?v=phWjdDUlSAk

■  ニューヨークのホームレスが急増

今年の1月にワシントンDCで陳情活動をした後で、ファンドを運営しているファンドマネージャーに会うためにニューヨークに向かったところ、ホームレスの数がかなり増えていた。

昔はニューヨークにこれほどのホームレスがいたという印象はなかった。2018年に国連のサブイベントでスピーチをするために行った時は、まったくホームレスがいる印象はなかった。

ジュリアーニ市長時代に、危ないニューヨークのイメージを一掃するために、麻薬の取り締まりを行い、治安の改善に努めたので、少し前までは街に所狭しと人が寝ていることはなかった。

ホームレスが急増していることがニュースにもなっているので、9月11日のロイターニュースを紹介する。
『ニューヨーク市でホームレスが急増 大恐慌以来の水準 背景に移民の流入』米ニューヨーク市でホームレスの数が急増しており、その数は1930年代の大恐慌以来の水準だという。非営利団体ホームレス支援連合の発表によると、8月中旬の時点で、市内のシェルターで寝泊まりする人は毎晩11万人を超えている。この数字には路上などシェルター以外の場所で寝泊まりする人々は含まれていない。
 
ホームレスが増えている背景、それは移民の流入だ。 移民は現在シェルターで暮らす人々の半分以上を占めている。ホームレス支援連合によると、例えばこの教会で私たちが活動を開始した当初は、平均で1日250人から275人ほどのホームレスの人々が訪れていた。新たな移民が到着した後は、その数が400人に増えた。このことは市内のホームレスたちの間でも知られている。
 
ホームレスの女性によると、よそからバスに乗せられた人たちがやって来て、ここに住む場所を与えられている。なぜ私たちの権利が奪われなくちゃならないの? ニューヨーク州は数十年前に起こされた集団訴訟の結果、ホームレスにシェルターを提供することが義務付けられている。そして現在、その義務をめぐって市と州の当局が対立している。
 
ニューヨーク市のアダムス市長によると、今、世界中の人々がこの市に集まっているという。アダムス市長は移民の支援は市の予算や人員、さらに用地を圧迫しているという。この問題に終わりは見えない。この問題はニューヨーク市を破壊するだろう。毎月1万人もの移民がやってくるのだから。そして誰もがこれは市の問題だと言っている。アダムス市長は移民の就労許可の迅速化など、さらなる支援を求めている。


■  バイデンの国境開放政策

被害者のフリをしているが間違いなく犯人は、バイデンのオープンボーダー政策、国境開放政策である。もともとは不法に移民する人がそこまで自由にアメリカの中をウロウロできるわけではなく、ある程度はメキシコとの国境の間で手続きをしなければいけないというルールがあった。

そのルールをまったく無視してしまったのが、バイデンのオープンボーダー政策で、さらに国内の不法移民を取り締まる法律の建てた立てつけも、すべて骨抜きにしてしまった。不法移民がアメリカの国内をウロウロしていても逮捕できない。強制送還ができないという事態になっている。

メキシコは南の端の方で、ニューヨークは北東の方なのだ。なぜ国境のある南西のテキサスの問題がニューヨークに来ているか。テキサスの国境崩壊がひどく、ニューヨーク市は毎月1万人もの移民がやって来るとボヤいているが、テキサスは毎日数千人が国境の河を渡って来るのである。

それをバイデンのせいでメキシコに強制送還できなくなったので、怒ったテキサスの共和党のアボット知事は、2020年の4月から用意した無料バスに不法移民を乗せて、ニューヨーク市、ワシントンDC、シカゴという極左の民主党の、その首長が仕切っている地域に送り届けるサービスを開始した。そういう形で抗議をしている。アボット知事の怒りが炸裂して、どんどんと民主党のエリアに不法移民が届けられている。

その不法移民の中にはドラッグディーラーや人身売買、売春、強盗などが混ざっていて、治安がどんどん悪化している。この無料不法移民バスのサービスが開始してから4ヶ月後の2020年8月に、ニューヨークのアダムス市長は移民流入過剰で非常事態宣言を出すところにまで陥っている。

ホームレスに対していろんなサービスを提供しなければいけない。州の法律でシェルターを用意しなければいけない。用意できないのだったら強制撤去してはいけない。ただし、ニューヨーク市はですね。

世界からグローバルリーダーがやって来る国連の周囲だけはホームレスを撤去して、グローバリストの指導者たちには迷惑がかからない配慮だけは欠かせないという状態なのだ。今このニューヨークが大変な状態になっている問題のすべての原因は、民主党のオープンボーダー政策にあるのだが、今年の9月8日にアダムス市長は、移民流入はニューヨークを破壊すると発言している。

「ニューヨーク州のアダムス市長は、移民流入問題はニューヨーク市を破壊すると発言した。アダムス市長は住民の質問に対して、世界中からやって来た移民が、毎月1万人ずつ流入していると説明。テキサス州による移送開始以降、ニューヨークに到着した移民は11万人に上っていると述べた。
さらに我々は彼らに衣食住から子どもの教育医療まで必要とされるあらゆるものを提供しなければならないと述べ、同市が直面している財政負担について警鐘を鳴らした。
ニューヨーク市は条例によって到着した移民のうち、希望者には無料で住居を提供することが義務付けられている。だが市の幹部は、これほど大量の移民に対する支援体制は整っていないと悲鳴をあげている。
 
元警察官で民主党穏健派出身の黒人政治家のアダムス市長は、先月、向こう3年間の流入移民に関する支援サービスの予算を120億ドル、約1兆7700億円と試算。ニューヨーカーの思いやりは無限かもしれないが、我々のリソースは無限ではないと述べた。」

1兆7700億円ものお金をかけないと、大量にテキサスから流れてくる移民の問題を対処できない。テキサス州知事は悪い奴だと言っている。

それならば、オープンオーダー政策を修正して、トランプ時代の政策に戻せば、今のこの問題は解決する。ニューヨークに到着した移民は11万人に上っているとか文句を言っているが、テキサスは国境崩壊がかなり進んで、毎日何千人、1週間で何万人が入って来る。テキサスが国境崩壊を起こしていることを全く無視して、テキサス州知事が嫌がらせをして、ニューヨークをこんなことにしてしまったと言っている。

このオープンボーダー、国境開放政策の裏には、実はものすごい利権が絡んでいて、オバマが推進していたのだ。カルテルが絡んでいて、人身売買業者と連携をしたり、彼ら自身が人身売買をやっている。子供達を欲しがる金持ちなどに、子供たちを売り飛ばすなどの利権が絡んでいる。結構危ない話なので。詳しくはメルマガでお送りしています.


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