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ハマス・イスラエル侵攻の背後に●●の影!?

2023/10/11

ハマス・イスラエル侵攻の背後に●●の影!? - YouTube

■  世界最強の監視システムが停止した

ハマスのイスラエルに対する奇襲攻撃で、いろんなことが言われているが、一番のポイントは、イスラエルはガザ地区やヨルダン川の西海岸側に、かなり多くの監視システムを組み込んでいる。センサーであったり、監視カメラであったり、通信システムであったりと、ありとあらゆるシステムでテロリストが何をしているのかを把握し、不法に侵入できないようにシステムを組んでいる。

それなのにシステムが全く動かなかったのはなぜなのか。そこから色々な背景が匂ってくる。

フォーブスの記事
『安物ロケット弾と小型ドローンの合わせ技 ハマス奇襲成功の裏側』
 
安物ロケット弾による大規模な弾幕射撃は、地上での奇襲の目くらましが主な目的だったのかもしれない。ガザはCCTVカメラの塔や人感センサーなど監視システムを備えた防護フェンスで囲まれており、何者かがイスラエル側に侵入しようとすれば警報が出される仕組みになっている。検問所のカメラは顔認識システムと連携しており、ガサとヨルダン川西岸地区は、世界でも最も厳重なデジタル下に置かれている場所だと言われる。

ハマス側は主だった監視システムの位置を事前に特定し、襲撃の開始にあたってそれらをつぶすための兵器を用意していたもようだ。監視システムが破壊されると、イスラエル側はどこで何が起きているのかを正確に把握できなくなる.

背後にいる例の人たちの動きがいろいろ疑わしい。F16やF35が何者かに外部からハッキングされて動かされてしまった。F35はまだそれが確定したわけではないが、F16は回路の中にスパイ回路が仕組まれていた。

それならばCCTV監視カメラ、人感センサーなどのシステムに使われていたチップは一体なにだったのが気になる。イスラエルもかなり高度なソフトウェアや監視システム、AI、暗号にかなり強い国である。いろんな最先端のintellectual property(知的財産)がたくさんある。暗号も一流、映像ソリューションも一流、AIも一流企業が揃っていて、情報セキュリティも最先端を行っている。

これらの非常に高度な設計技術を保有している国のシステムを同時にオフにし、破壊することができるとなると犯人が限られてくる。同時に物理的に破壊されたから利用できなかったとニュースは説明しているが疑わしい。

軍事用システムを組む時はボトルネックができないように、一部壊れても別の監視システムのネットワークが中央まで知らせるように設計がなされているので、一部が破壊されても全部がダメにはならない。一部が破壊されたら破壊されたという信号が送られる。そういう情報が上がってくるはずなのだが、それも上がらずにオペレーションしている側が気がつかなかったとすれば、静かに監視システムが機能オフになっていた可能性が非常に高い。

そして、すべての広大なスマートAI壁のようなものを作っているので、そこに大量の監視カメラついている。それを全部同時に動作不可能にするのは、かなり高度な技術が必要である。おそらくはハマス側は何者かの協力を得て同時にハッキングし、すべてのシステムの監視機能をオフにしてから破壊して、物理的攻撃で監視機能が使えなかったと、イスラエル、アメリカ、メディアや政治家に思わせているのではないのか。


■  イスラエルとハマスの背後に中国

かなり広範囲にいろんな種類がある監視システムを、同時にすべて破壊できるとは思えないので、先に機能が止まっていて、その後に破壊したと考えられる。そしてそれらすべてを同時にハッキングできるとしたら、チップを作っている者とか、開発に関わっていた者たちが疑われる。

軍事関連の開発も国によっても違うと思うが、開発にはいろんな企業が入っている。いくらティアワンだとか、有名な会社と言っても、実際の向いている方向は分からない。

そこに仕事を発注しても、敵のために開発していることは結構ある。F16のチップの製造を某社に頼んだら、回路の中にスパイ回路が入っていた事例もあるように、スパイ回路、スパイシステムを入れることがある。

イスラエルの情報セキュリティの世界に、浙江財閥が入っている。以前にソフトバンクが元モサドの長官を何億円も払って採用している。なぜ通信企業が元モサドの長官を雇わなければいけないのか。長官は2019年にエルサレムポスト紙が世界で最も影響力のあるユダヤ人としてノミネートしている。

浙江財閥の関係でもう一社、新唐科技のCEOでTSMCの実質支配者の焦佑鈞の会社が、イスラエルの暗号関連のソリューションを提供している。これではイスラエルが暗号でハッキングされないようにいかに配慮しても、習近平の派閥には丸見えだったのだ。このハマスのイスラエル侵攻の背後に、中国がいないのかと推理できる。

日経新聞で『中国、ハマス非難せず 「破壊行為には反対」』

中国外務省の毛寧報道局長は9日の記者会見で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエル軍による戦闘を巡り「市民を傷つけ、安定を破壊する行為に反対する」と述べた。一方でハマスを非難せず「中国はパレスチナとイスラエルの共通の友人だ」と強調した。紛争当事者のいずれかを支持する立場を取らずに対話を呼びかける方針とみられる。

中国お得意の作戦だ。どちらにも支援している。イスラエルにも技術協力している。ハマスにももちろん技術協力をして、お互いに友達のふりをして入り込んでお互いを戦わせる戦略をとっているのではないのか。

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