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世界システム障害とトランプ暗殺の奇妙な共通点

2024/07/20

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世界的なシステム障害について大変話題になっている。これは、クラウドストライクという世界的なセキュリティ会社のソフトウェアが原因と言われている。

産経新聞(7月19日23時)
「世界各地で起きたシステム障害、米クラウドストライクのセキュリティーソフトが原因か」

日本を含む世界各国で空港や鉄道、病院、銀行のシステムに障害が起きたことについて、米マイクロソフトは19日、クラウドサービスで障害が発生したと明らかにした。同社によれば、米IT企業クラウドストライクのセキュリティーソフトが原因とみられる。
クラウドストライクの基本ソフト(OS)ウィンドウズ向けのアップデートに欠陥があったとし、問題を特定しえ修正した。サイバー攻撃ではないと説明した。

世界的なシステム障害で、航空システムのトラブルのために飛行機が飛ばない。金融機関もコンピューターが使えず何もできない。

もう一つ奇妙なニュースが流れている。
『暗殺未遂前日、トランプ株1200万株にプットオプション疑惑の投資家。申告ミスを非難』
トランプが暗殺された場合は、トランプの会社の株が暴落する。その株を空売りして大儲けできる金融商品プットオプションを大量に購入しているファンドがあったが、トランプが暗殺されれば数十億ドルも稼いでいたかもしれない。

プットオプションを大量購入していた会社の株主は、ブラックロック、バンガードというロスチャイルド系の会社、マーク・ザッカーバーグの会社メタ社、ジョージ・ブッシュ家、チェイニーの一族が上位投資家に名を連ねるファイナンシャルプランニング会社オースティン・プライベート・ウェルスである。

トランプが亡くなっていたら、この人たち、ロスチャイルド、ブラックロック、バンガード、マーク・ザッカーバーグ、ブッシュ、チェイニーが大儲けしていたかもしれない。なぜそんなポジションをトランプ暗殺未遂事件の1日前に取る必要があったのか。

ところが1200万株分の空売りのポジションのプットオプションを購入していたにも関わらず、突然修正申告を出し「正しくは1200株分のプットオプションしか購入してない」とし、「1200万株を売るポジションは取っていない」と証券取引委員会に提出している。

契約している企業や金融機関に対して、どの株の取引、どのオプションの取引、金利の取引、金融商品の取引がどれくらいの価格でどれだけトレードされているのかを知らせる情報端末で確認すると、確かにオースティン・プライベート・ウェルズは1200万株分のプットオプションを買っていた。

トランプが暗殺されたら儲かると予想していたブラックロック、ロスチャイルド、バンガード、メタが、なぜか今回のシステム障害の原因とされる米IT企業クラウドストライクの主要株主にもなっている。

通常トレーディングは記録が残る。1200万株分のプットオプションを買ったことがブルームバーグの端末上に記録されている。ところがトランプ暗殺が失敗に終わった瞬間、そのポジションを持っていた会社が「1200万株分は買っていない、1200株分だけだ」と修正申告をSEC(米国証券取引委員会)に提出したのだ。

そのトランプ暗殺で大金持ちになる予定だった人たちと、クラウドストライクによるシステム障害で取引が止まっていた金融商品の株主が、同じブラックロック、バンガードの人たちだった。

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