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北と岸田首相を繋いた●●

2024/03/26

https://www.youtube.com/watch?v=CemFcjw9iDw&t=471s

■  岸田訪朝の双方の思惑

韓国やアメリカからいろいろと話を聞いて、今回岸田首相を北朝鮮に繋いでいるルートが通常の外交ルートではなく、岸田首相はアメリカや韓国をバイパスしながら北と話をしようしていることが見えてきた。

それを繋いでいるのが、また例のTSMCとその仲間たちだ。浙江財閥が動き回り岸田首相と北朝鮮を繋ごうとしている。

岸田さんは、小泉首相が北朝鮮電撃訪問で支持率を瞬く間に回復させたように、同じ手法で支持率低迷から人気を取り戻したいと考えているが、既に北朝鮮には足元を見られて馬鹿にされている。

仮に北朝鮮に行くとすれば、かなり高いハードルが課される。拉致問題は解決済みであることに了承しないと受け入れないと言われている。

2002年、2004年の小泉元首相の北朝鮮電撃訪問は、拉致被害者を救う名目だったので、拉致被害問題はなかったという条件を飲んで行くのでは、支持率回復には逆効果もいいところだ。

北朝鮮は断るわけでもなく、来てもいいと匂わせている。しかし、来るのであれば、こういうことをしてもらいたいと岸田さんを翻弄している。岸田首相の訪朝により、この4月に控えている韓国の選挙を揺るがそうとするのが、彼らの目的である。

今の韓国の与党はどちらかと言えば保守派で、北朝鮮に対しては強硬姿勢、そして親米親日という路線を取っている。そこで日本と北朝鮮が融和姿勢に入れば、与党の保守派を次の選挙でかなり不利に追い込める。

超反日の野党が勝てば、韓国はまた反日ムードになる規定路線がある。北朝鮮による韓国分断工作に日本が使われているという情けない状態だ。

■  岸田首相の支持率低下の焦り

このように北朝鮮に足元を見られるのも、岸田首相が国民から税金を取りすぎなのだ。それだけではなく、インボイス制度も今回の裏金問題を炎上させている一因になっているとも言われている。

これまで小規模事業者は免税だったが、インボイスで課税事業者に切り替えさせられたり、課税事業者に登録しなくても一部分の減免措置はあるものの、減免措置の経過期間3年を過ぎれば売上の1割を取られて、収入が大きく減る。

確定申告の手間、このフラストレーションの中で、裏金議員3000万円以下は不問に付す、そして国税局も調査権を使わない、捜査しない、課税しないというこの態度は一体何なのかと国民の間で言われていて、この問題を解決しない限りは岸田さんもかなり危ない。

そこでその挽回の手段が北朝鮮の電撃訪問なのだが、この10数年の間、反韓国、嫌韓国のプロパガンダが日本で流れている。その出所は台湾系のお金が流れている右翼だ。この右派が流してきた嫌韓プロパガンダが台頭したと同時に、親台湾プロパガンダが出てきたということは記憶に新しい。

■  日韓離間工作を仕掛ける台湾と北

台湾は北朝鮮とかなり仲が良く、北朝鮮に莫大な半導体関連の工場の投資をしている。それだけではなく、いろんな物資・兵器を製造する必要物資を北朝鮮に流していたと、国連の北朝鮮パネラーの古川先生もご指摘している。

それについては『北朝鮮 核の資金源』で書かれているので、よかったら読んでみて欲しい。ここ数年で読んだ中で一番真に迫るものすごく面白い本だった。

そうやって日韓の離間工作をしているのが北朝鮮と台湾で、それに乗ってしまうと、実は北朝鮮の38度線が南にまで下がってきてしまうというリスクがある。

好きとか嫌いとかではなく、安全保障の問題から、韓国はそれなりに安定してそこにいてもらわなければならないことを、日本は改めて認識すべきである。

竹島問題も実は紛争が起きるだろうと言われている。北朝鮮系のテロリストが竹島で自衛隊がやったかのように見せかけるか、あるいは韓国がやったように見せかけるのか、そういう手口を使い韓国からすれば日本がやった、日本から見れば韓国がやったように見える演出を含めた紛争を計画している。

それに日本がまんまとはまってしまうと、韓国が孤立するというシナリオが描かれていて、韓国が孤立すれば北朝鮮は韓国を攻める。そして日本は確実に巻き込まれていく。

今回北朝鮮と交渉するのに、外交ルートのアメリカに何も言わずにやっているのが一番危険なことで、これをやれば韓国が孤立してしまう。韓国を孤立させないようにアメリカも配慮をして、半導体で韓国と協力をする協定を結んだりしているが、日本はどちらかと言えば、台湾北朝鮮の術中にはまり離韓工作、韓国潰しに動いている。

■  台湾と北が朝鮮戦争を第三次世界大戦にする

勝共連合のウィキペディアを見れば分かるのだが、この朝鮮戦争が第3次世界大戦の引き金となる、そしてそれが勝共連合の教義である。
第3次世界大戦を望んでいるのは浙江財閥≒統一協会のフロント勝共連合なのだ。そして韓国を切って北朝鮮と繋がろうという流れも、勝共連合統一協会が生み出している。

今自民党の秘書たちは全く登録もせずに活動している者がいる。なぜなら彼らの名前を見ればどこに属している人たちなのかバレるからだ。

勝共連合は自民党の秘書会にかなり入り込んでいる。統一協会も自民党の秘書会に入り込んでいて、いろんなところに根を張っている。愛国、愛国と言って愛国のふりをした売国奴のそのような手口に、皆さんがまんまと引っかからないようにニュースを読み比べて考えていただきたい。

私はよく親韓と言われるが、別に韓国が好きとか、北朝鮮が好きとか、台湾が好きとか、中国が好きとか、アメリカが好きとか、ロシアが好き、ウクライナが好きという観点はなく、自分の国でどうやって生き延びていくのかを一番考えている。韓国があそこにいてくれるだけで、北朝鮮は下りて来られないのだから、ありがたいと思う。

一番危ないのは日本だ。今TSMCに操られていて、もう完全に入り込まれている。
九州ももうかなりTSMCの利権で地元の議員たちも出来上がっているし、熊本知事選もあったが、自民党の候補だろうが野党の候補だろうが、メジャーな2人はTSMCの手の内に落ちていると、台湾代表処の謝長廷氏がはっきりと言っている。

それぐらい大きな利権の中で政治が巻き込まれていく、そして兵器を外国に輸出することができるように3原則を変えることで今国会の議論が始まっているが、その果てにどういう世界が待っているのかを私たちもしっかり考えていかないといけない。

TSMC、浙江財閥に操られている日本は、80年前もそうだったことを考えれば、このまま操られていたら、自分たちはどうなるのか、皆さんもよく考えて欲しい。



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