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【国連で萩生田告発】 萩生田氏を国連女子差別撤廃委員会で訴えた件。政治をゆがめた半導体利権刑事告発の件 

2024/10/20

//www.youtube.com/watch?v=rxaZaPABJBk&t=1s

今回は国連に行った経緯をお話しする。2023年5月から6月にかけて、私たちは、「女子トイレを守る会」で女性専用空間を維持して欲しいという運動を行ったのだが、萩生田さんから脅迫状をいただいた。その件で私が国連に訴えた背景には、女性の思いを反映しようとしない日本の政治が、「働く女性の活躍推進」「子育てや家事と仕事の両立をして出世しお金を稼いで税金を納める」と言われても、女性にばかり全ての負担がのしかかる政策が推進されている。一方で、「男女差別はいけないことだから扶養控除・配偶者控除を撤廃する」と言って、低所得の女性の負担をさらに増やす政策や声ばかりが政治に反映されつつある。女性に負担ばかりを押し付ける政策は「一体、誰が得なのか」とずっと疑問に思っていた。

もちろん、日本国民の男性の声も政治には反映されていないのだが、女性の声も全く反映されていないことに常々疑問を持っている。多くの女性は結婚して家庭に入りたいという夢を持っていると思うのだが、そういう選択も尊重しつつ、今の時代は働かざるを得ない女性も多い。男性の収入も減っており、「働くのが当たり前」という世帯がそれなりに増えている。今の日本が少子化に向かっている原因は子どもを生む女性の負担が重たいことも一つだ。「貧乏は我慢できるが、女子トイレがなくなれば女性の性被害が増えるのではないか」という懸念が持ち上がっているところ、「LGBT法案で、女性の権利や子供たちの権利が担保されていないことに関して声をあげてもらえませんか」とお声がけをいただいた。その方は子育てをされており、学校のこともあって表に出られないので、独身でそういったしがらみのない自分が声を上げるべきだと思って活動を始めた。

本件に関してなぜか分からないが、ネット上で騒いでいる人はたくさんいるのに、実際にチラシを配ったり注意換気をしたりする人がいなかった。ITや政治評論がベースである自分が、この問題の最前線に立つとは予想しなかった。価値観の問題にタッチするべきではないと思っていたが、「マイノリティの権利も大事であるように、同じく女性や子どもたちの権利も大事だと決して忘れないで欲しい」という意味もあって、街頭演説やチラシ配りなど運動を始めた。そういった活動をしていくにあたり、萩生田さんとは書いてないのだが、自由民主党の印鑑が押されたお手紙が来た。「Revatron株式会社内 深田萌絵こと浅田麻衣子様」つまり私宛てに、古屋さんの話も少し触れられているが、内容はほぼ萩生田さんの話の手紙だ。

「萩生田さんが自民党の印鑑を押して送ってきたのではないか」と勘ぐって色々と話をしていたら、萩生田さんの事務所側に抗議してくださった方がいたようで、萩生田さんの事務所のブログに「自民党本部と当本部が連携して送りました」と自分で言っていた。手紙には「この警告に反し違法行為がなされる場合には法的措置を含め厳しく対応せざるを得なくなることをあらかじめ通知します」とある。ここで言う「法的措置」とは民事訴訟や刑事訴訟を指す。実質的に、私だけでなくこの運動に参加する人も含めて、刑事国訴すると言ってきている。

女性の権利、子どもの権利や健康、性被害問題をどうするのか話し合っていないのにも関わらず、法案を通すなんてとんでもないことだ。思い出したら腹が立ってきた。この脅迫状が来たことで「怖いからやめます」と言って離脱する人が結構出た。公権力を握る人間があろうことか脅迫状を一個人に送りつける脅迫行為をするとはどうかしている。なぜ私たちの国は女性の声が反映されないのかという深刻な問題について、国連で訴えてきた。

今から国連でのスピーチ動画を流すが、音声付きの動画を見たい方はよろしければショート動画を見ていただきたい。

選挙の供託金が女性の平均年収を上回っており、日本の衆議院の女性議員はわずか10%に留まっている。女性の年収は約2万ドルで男性の収入よりはるかに安い。供託金が選挙にでたい女性にとって障壁になっている。しかし議員は、女性の権利のために声を上げる私たちを聞き入れるどころか虐待・抑圧し、昨年は大きな権力者である萩生田議員の指示の下、日本の与党から脅迫状が送付された。その脅迫状には女性の権利を要求するのをやめなければ私や支持者を一緒に起訴するとあった。しかし女性の権利をあきらめたくない。女性の未来を開くために選挙の供託金を廃止し、女性を虐待から守り議会を監視する新しい第三者委員会を設置するよう日本に対して勧告することを国連に要請する。

隣にいる人たちも驚いていたようだ。女性の声が政治に反映されない事態は、思想の右や左を超えて問題だと思う。女性が勇気を出して「自分たち女性専用の空間を破壊しないでもらいたい」と訴えたら、男性議員がそれを踏みにじりにくるのはありえないことだ。チラシ配りに参加してくれた人は、政治活動をしたことがない人がほとんどなのだ。そういう女性たちを踏みにじる行為が許されるのだろうか。私はあってはならないことだと思う。女性空間を破壊する、女子トイレを潰していくのが保守だと言われても、私は納得いかない。女子トイレを潰して、女性の性被害件数が増えても構わないと言う奴が愛国者だと言われても、私は納得いかない。

重税金や低年収といった問題はまだ我慢できると思うが、ワクチンやTSMCの公害問題など、健康被害や肉体的なダメージ、心の傷が残る問題は絶対、お金の問題以上に許してはいけない。弱者を守るのが本来の政府の役目だ。強いものを強くして弱者をいじめる政府も議員もいらない。


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