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安倍派パー券問題、外資がもみ消し

2023/12/19

https://www.youtube.com/watch?v=vR8q9UgQl30&t=13s

■  ニュースから見る安倍派パー券問題の結末

安倍派のパーティー券問題は外資が入ってきて逃げ切る感じになってきた。産経ニュースを見て、ああやられたと思った。

実は逮捕劇は14、15日の朝だと言われていたが何も起こらないと思いながらニュースを見ていた。萩生田議員の余裕顔を見ていると逮捕は無いのではないかと気になっていた。

今回、産経ニュースから安倍派と二階派の会計責任者の立件検討と言うが、会計責任者だけで議員は追及しないのではないかと予感がしてきた。

産経新聞
『安倍派と二階派を家宅捜索 特捜部、会計責任者の立件検討』
「自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で、東京地検特捜部は19日、政治資金規正法違反の疑いで東京都千代田区にある安倍派と二階派の事務所を家宅捜索した。一連の疑惑は強制捜査に発展し、岸田政権への打撃は必至だ。
 
特捜部は双方の会計責任者の立件を検討する。いずれも任意の事情聴取に対し、パーティー券などの収入について政治資金収支報告書への不記載を認める供述をしているという。
 
安倍派の裏金は、不記載罪などの時効がかからない2018~22年の5年間で5億円規模に上る可能性がある。二階派の不記載も億単位に上るとみられる。
 
両派とも不記載額が巨額であることから、特捜部は悪質性が高い事案だと判断。任意捜査で多くの資料を入手していたが、捜索に踏み切った。政権中枢に波及した「政治とカネ」の問題の全容解明を目指す。
 
首相「強い危機感」
岸田文雄首相は19日、東京地検特捜部による自民党安倍派と二階派の事務所への家宅捜索を受け「党としても強い危機感を持って、国民の信頼回復に努めなければならない」と官邸で記者団に述べた。二階派所属の2閣僚については「引き続き職責を果たしてもらいたい」として、続投させる意向を示した。
 
法相に二階派所属の小泉龍司氏が就いていることで捜査の中立性に疑問は持たれないのかと問われ「捜査は厳正に行われなければならない。これは当然のことだ」と語った。」

恐らく途中まではHとNが追及されるという話が出ていたはずだった。みんな顔が暗かったのだが、その割には萩生田議員が強気な発言をして動じていなかった。

八王子の変態トイレ推進男のビラで、あれだけ狼狽した男が東京地検の捜査が始まっているのに、そのような様子を見せないのは何かがあるとは思った。

■  台湾による自民党支配

今日、知人から『台湾ロビー』という昔の本を読んでいたら、やはりパーティー券問題が載っていた。このパーティー券問題は台湾ロビーから始まっていることが書かれているそうだ。

「元青嵐会幹部秘書は、自民党の背後の台湾のロビー工作資金の存在を否定しなかった。台湾ロビーのレッテルを張られていない自民党代議士秘書でさえ、台湾当局から直接金を受け取ると政治資金規正法に引っかかる。そこで直接ではなく迂回してもらうようにした。例えば台湾系企業(華僑)からの政治献金という形にしていたと証言。(華僑は台湾系企業なのだが中国の事)

かなり多くの自民党代議士が、台湾当局の日本出張所だった東和関係協会から現金を貰っていた。1972年以降日本と台湾の国交断絶後は、台湾当局は日本の政治家、とりわけ政権与党の自民党議員に対しては従来以上に気配りをしてきた。気配りの最たるものが集金パーティー用のパー券購入だという。

一般の代議士に対してである。自民党議員としてのごく普通の付き合いだった。それでもパー券を50万時には100万円分も買ってもらっていた。これは日中国交正常化してから5年しか経ってなかった頃の話だ。

当時の50万100万は決して小さな金額ではない。はっきり言って台湾当局の世話になっている人がたくさんいる。金に関しても無制限といった印象さえある。それが台湾の政治的戦略だったとも思えると元秘書。自民党全体がごく一部の親中派を除いて、まるごと台湾ロビー工作資金で面倒を見てもらっていた。

自民党青年局が(初同成社を訪台)させることに力を入れていることが有名だが青年局に限ったことではない。それもこれも戦後のバナナ資金に始まり、今日までの経済発展した台湾の実力を背景にしているのである。台湾の経済発展に力を尽くした日米政治家が、今ではその見返りを要求しているという構図も浮かび上がってくる。『台湾ロビー』 本澤二郎 著の本文の一部省略を引用しました。」

この本を買いたいと思ったのだが、アマゾンを見ても絶版で中古書も売っていないので買えなかった。この『台湾ロビー』についてかなり詳しく書いている本がある。やはり日本の保守派というか右翼団体は前から台湾のお金が流れている。政治団体を作るのならいつでも声をかけてほしい。台湾がお金を出してくれるからと右翼団体に言われた人もいた。

このことを色々と勘案すると、やはりかなりのお金が流れてきていると思われる。1950年代に台湾バナナが選挙資金に充てられた。その金を流したのが蓮舫のおばあさんで、金を受け取っていたのが「小泉、河野、岸」一族なのだ。

河野洋平氏は、河野談話で慰安婦問題をこじらせたが、意図的に慰安婦問題をほじくり返して、韓国と日本の間でワザといがみ合わせる戦略を取った。この台湾と言っても華僑(中国)なのだが、日本に対する影響力はとても大きい。

先週逮捕されると言われた人が全く動じもせず、会計責任者の家宅捜索だけが行われる幕引きが見えてきた。簡単にHとNは逮捕にならない気がしてきた。

まだまだ予断は許されないだろうが、少しトーンダウンしてきた感じがする。自分たちでリークをして"やるぞ、やるぞ"と盛り上がっている時には何もなく、週が明けて急に会計責任者の部屋に「家宅捜索に行きました」みたいな感じで盛り下がる。

普通なら"やるぞ、やるぞ"と言って「逮捕しました」をピークに話題を持っていくはずだが、ここまで引っ張って、何故早く家宅捜索しないのか疑問に思っていたが、会計責任者で終わりとは、恐らく手打ちしたのかと思われる。

逆に柿沢未途氏が逮捕されれば、地検の中での権力争いで柿沢氏を追い詰めているのはHらしいので、柿沢氏が逮捕されればHの力が勝った可能性がある。

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