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推しディビ迷子オタクの声豚入門。①(声優リアコ・帰国子女・在外邦人)

いよいよ第二回ディビジョンラップバトル開幕ですね!
常に食い気味がデフォルトなオタクはともかく、公式が早漏するの初めて見て吹きましたwww

花璃です。
色々書きたいことはあるのですが、なかなか記事にする時間がなく…。
今もベビちゃんが寝静まった後ベッドで描いてるなう。
書く時間がないのに語りたいことがありすぎて、YouTubeライブやりたいくらいだわ…。(ま、嘘ですけどね(⌒-⌒; ))
最近作業用BGMにYouTubeでヒプマイの開封動画とかガチャ動画よく流してるんだけど、色んなキャラの推しの方がいて、それぞれに毛色が違うんだけどみんな同じようなテンションでキャッキャしてるのがすごく楽しいです♡
事後になっちゃうけど、観ながらその子の推しが出るように三歳児と一緒に欧州のドイナカからめっちゃ念を送ってます…。
別に課金芸期待してないし、欲しくないガチャ無理に回したりとか全然いらないけど、ガチャ動画とか開封動画で、誰かがすごく喜んでて喜びを全力で表現している様がとても好き♡
同時に、メインキャラ18人のコンテンツがするブラインド商法(『トレーディング』というらしい)がエグすぎて震える。
他キャラ推しの方と交換とかで交流楽しそうだけど、お金だけあるタイプのぼっちオタとか(かつてのわたしだ…)、推し以外を捨てるわけにもいかず詰む&積むのが見えている…。

山田一郎こと、木村昴さんの話

うちの三歳児が一郎くん推しで、昴さんのこと「一郎さん、一郎さん」って言うんですよね。

夜更かしやめろよ〜〜って思ってしまうわたしは母視点。
ヒプノシスマイクにハマって、この本↓を読んだときに木村昴さんと駒田航さんって、二人もドイツ生まれの声優さんがいるんだ〜って思ったんですけど、

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ヒプラジと音楽というSpotifyから入ったけど、声優推しのコンテンツなので、声優さんの番組とかもだんだん観るようになって、わたし自身が在外邦人で子育て中なのでお二人のことは結構注目してみていたんですが、同じドイツ生まれでも受けてきた教育が全然違うなぁと在外邦人子女の母視点で思ったので今日はそれについて書きます。

東ドイツ生まれの木村昴さん

木村昴さんのWikipediaによると、

1990年、東西統一前の東ドイツ・ライプツィヒ生まれ。7歳で日本へ帰国

木村さんを見ていて日本の学校だと大変なタイプの子だったんじゃないかなと思っていて、お母様も音楽家のお仕事だとドイツの方が活躍できそうなのに、なんで日本に帰国したのかなぁと疑問に思ったことがあったのですが、東ドイツ生まれだったのかと納得。
わたしの偏見だけど、ライプツィヒは東ドイツでは都会な方とはいえ、まだ東西統一前の閉鎖的でただでさえ住民の不満が溜まりまくってる東独でアジア人のハーフを育てるのは大変(今でも東独は人種差別がキツめというのが定説)だっただろうなと思うので、学齢期になって帰国を考えたのは納得です。
メルケル首相が出てくる前の東独はマジで今のウクライナとかベラルーシみたいなイメージだった(ベラルーシと一緒にしたらウクライナがキレそうだけど)。

ハーフの『特別扱い』

木村さんを見ていて思うのは、お母様もお父様もすごくいいご両親だったんだろうなぁということ。
好きなこと・やりたいことを諦めさせない、子どもの意志をや気持ちを大切に考えるご両親だったんだろうと思います。
アメリカンスクールだったのか公立学校だったのかはよく分かりませんが、
もし公立学校だったとしたら、自分の意思と関係なく『言うことを聞く』ことを良しとする日本の学校で子どもの個性を潰されずに守るのは大変だっただろうなぁと思う。
ちょっと『他と違う』ことが『○○だからいじめていい』みたいな免罪符になる(教師がいじめを擁護する)みたいなニュース、今でもあるからね…。

わたし自身の公立小学校の経験がロクでもなかったので、日本の公立校の教師は学級を取り仕切るのに子ども同士の同調圧力を『自浄作用』のように利用している節があるという偏見を持っています。

この記事↓でも書いたけど、わたしは一時期上の子と帰国していて日本の幼稚園に入れていたんですけど、同じ幼稚園に他にも何人も西洋人とのミックスの子がいたんですよね。

なので先生方もいい意味でハーフ慣れしていて、

「ハーフの子は体力がすごくて昼寝しない」
→別室で遊んでくださっていた
「ハーフの子は積極的でクラスの盛り上げ役」
→お歌の時間は先生のピアノの隣に定位置を下さって進行役をさせてもらっていた

みたいなポジティブな捉え方をしてくださっていたんですが、特別扱いみたいで恐縮していたし、先生方がネガティブだった場合、まかり間違うと
「ハーフはどんなに寝かしつけようとしても昼寝しない厄介者」
「ハーフはこちらの言うことを聞かず、じっと座れないし授業の進行を無視して勝手ばかりする厄介者」
みたいに思われて先生とうまくいかず、子どもにも可哀想なことになっていただろうなと思っていました。

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昔の日本人の社会意識を『無縁・公界・楽』って言うけど、今でもそれがあまり変わっていなくて、外国人やミックスは良くも悪くも『特別扱い』って面があって、それが学校での『いじめ』だったりモデルとか芸能人にミックス(とニューハーフ)が多い理由かなぁと思います。

そんな昴くんも30歳

年齢的には木村昴さんの方が断然歳が近いんだけど(ゆうてもまだ三十代(⌒-⌒; ))、立場的にお母様に感情移入しがちだから昴くんと呼んでしまう…
こんな記事↓を書いたんですが、1月のHPNM Hangoutのアフタートークで図らずも浅沼さんが『サターンリターン』の話をされていてめちゃびっくりしました。

いい歳こいた男子同士で星占いの話でキャッキャ言ってたのが面白すぎた。
友だちの星座が偏るのはわたしもあるあるなんだけど、確かにヒプマイ声優さんは山羊座が多いかも!
なんかの時に三歳児に
「一郎さんは多分100kgくらいあると思うよ」
って言ってたらご本人が
「今97kgあるんだよ〜〜マジ痩せなきゃ」
って言ってらして、ごめんね(>人<;)って思ってしまった。
100kgなかったことにもごめんだけど、30歳の(特に南ドイツに住んでる)ドイツ人男性なら100kgでもまあそんなもんかなって感じだし、そもそも他人の体重について考えることすら超ド失礼なことなのに、知らず知らずに日本の基準で「100kgくらいありそう」とか思ってた自分に自己嫌悪。
まあ、わたしは「痩せてる」だの「本当に産んだの」だの言われて嫌な思いしてるんですけどね…。
自分的にはまだ産後太りだし(臨月には安定の妊娠前+20kg(⌒-⌒; ))、普段の体重でも日本基準ではそんなに痩せてるってわけじゃないから(太らないようには気をつけてるけど)
「自分が太ってるだけなのにわたしを痩せてることにしないで欲しい」(超ド失礼)
って思ってしまう。
他人に「太ってる」って言ったらポリコレ違反なのに痩せてる(痩せてない)っていうのはポリコレ違反じゃないんかい?って。

外国人力士と息子のアイデンティティー

これはうちの息子の話なんですけど、日本に住んでたときは外国人力士、特に大砂嵐(エジプト出身)、魁聖(ブラジル出身)が負けたらわんわん泣いていて、他にも碧山(ブルガリア出身←特に息子の贔屓という訳ではなかった)でも、わたしが対戦相手の日本人力士を応援すると
「ママ、辞めて!」
って嫌がったので、気をつけていました。
相撲好きあるあるだと思うのですが、モンゴル出身を中心とする外国人力士がいるからこそ幕内のレベルが底上げされていると理解している反面、長期の日本人横綱不在に苛立っていたりもして、その結果として稀勢の里を横綱にして相撲生命を縮めてしまったというのは否定できません。
そんな典型的な日本の相撲好きである自分のなかにある、無意識の日本人力士贔屓を息子の前では出さないようにしなくてはって思っていました。(大相撲ガチ勢)
前述のように、日本の幼稚園の先生方にはすごくよくして頂いていたのですが、それでもやっぱり彼なりに自分のアイデンティティーは他の子とは違うんだと感じていて、わたしとは外国人力士の捉え方が違うんだなって思っていました。
ところが、今年の初場所(緊急事態宣言下でマジでやったの?って気になって)の千秋楽をたまたま少し観たのですが、そのとき息子が、日本人力士とかつて応援していた栃の心(ジョージア出身)が対戦している場面で、日本人力士を熱心に応援していたので、欧州に住んでいる今の息子にとっては、日本人の方がアイデンティティーを投影しやすいんだなと思いました。

そんな息子の推し力士の変遷を見て、昴くんがヒップホップが好きだったりコーラが好きだったり、現在進行形で若干ピザってる(失礼)のも彼が日本育ちのミックスだっていうのがあるんじゃないかなって思ったんですよね。
わたしの子どもたちは今欧州住みだから、日本人として、一緒にオタ活してくれてるのかなぁって思う。(多分、日本に住んでいたら別の興味を持ったはず)
三歳児はガチで昴くん推してるし、リスペクトしてるのでいい三十代を送って欲しいなぁと思います。
コーラとピザとかばかりだと心配だから食生活はちょっと見直した方がいいと思うけど、無理に痩せようとか思わなくていいよ〜〜って思う。
勿論個人差は大きいけど、西洋人と日本人ってマジで体質とか気質とか違うし、ミックスは特に個人差がエゲツないから(まさにミックスって感じで全部が中間くらいの場合もあるだろうけど、極端に顔・気質・体質がそれぞれどちらかに寄るパターンもあるし、うちは三人いるけど三人とも瞳の色一つとっても三人とも全然違う…)体質がドイツ寄りなら30歳100kgはまあ普通の範囲(not肥満)と思います。(日本人は運動不足な人が多いし、体脂肪率によるとは思う)

昴くん2NDDRB頑張れ!

邪推だと思うけど、他の声優陣のラップが進歩してる?ので焦ってる感があるなぁと最近数回のHPNMを観ててなんとなく思ったのがあって、

前日夜からフリースタイル練習してきた竹内さん
ラップ一芸入試でヒプマイ入りした(?)天賦の才野津山さん
滑舌が今いちだけど脚本家だけあってリリックがめちゃんこ巧い浅沼さん

確かに最近のフリースタイルは二郎三郎もキマってるし、共感性羞恥が発生しない。(初めてヒプ生観たときフリースタイルでちょっと引いた人並感)
でも昴くんは作詞もしてらっしゃるし、唯一アニメで採用されたソロ曲が彼の自作曲だった訳だし、貢献度でいえばダントツだし、お母様超リスペクトだし子どもたちと一緒に昴くんめっちゃ応援してる♡
上の子が最近こっちの言葉でライム・リリック作ってるのは昴くんのおかげだと思う♡
オオサカもラップ上手だし声質に個性があって大好きなので応援してるけど(⌒-⌒; )(箱推しでごめんね…)

声優リアコ女子のエモ

大晦日に書いたこのエントリー↓で声優リアコ女子の話を少し書いたんですが、

年が明けてすぐ、ヒプマイ関係では?と思われる声優リアコの方のお気持ち長文↓を見つけました。

基本的にお気持ち長文って嫌いなんですけど、これは確かにお気持ちだし長いんだけど、滔々とした熱量を湛えながらも、しっとり切なくて読ませるなぁと思います。

■「ご報告」〜この文字の暴力〜
(*内は引用者の感想)
コロナで騒がれた2020年が終わって2021年になった。オタクの私は、現地参戦が少なくなったくらいで元々インドアだったので大騒ぎはしなかった。
2021年は既にいくつかのイベントがあり、今年はもっと楽しい年になればいいなと思っていた。そうお気楽に支部のえっちな小説を読んでゴロゴロしていた。とても楽しかった。
忘れもしない2021年1月1日13時丁度。Twitterの通知がなった。推しからのツイート通知だった。「あけおめの挨拶かな?」と思ったが、iPhone12proを使っている推しなはずが、メモの背景が本体のメモ機能のクリーム色ではなく真っ白であることに違和感を覚えた。(*もしかして…名探偵?)
ただ事ではないぞとすぐにわかった。
そこには「結婚させて頂きましたことをご報告させて頂きます」と書かれてあった。
手が震えた、頭が真っ白になった、何とも言えない不快な気持ちが湧き上がってきた。とりあえず自室に籠り、ツイートをしまくった。「え」、「ちょっとまって」、「なに」。第一声に「おめでとう」の文字は出てこなくて、その事に気づいたのはしばらく経ってからだった。急いで「ああ祝わなきゃめでたいことなんだから」と思って「おめでとうございます」とツイートした。(*心の声が全部Tweetになっているw)心からはそう思っていなくて、形式的にそう口にした。
その後、友達に思いの丈をぶつけようと電話をかけたが時間が悪かったのか誰も出なかった。自室で枕に呻いていた。ごめんね素直におめでとうと言えなくてごめんね、私は推しの幸せを祝えなかった。
私はずっとTwitterとたぬき掲示板を往復していた。それが自傷行為になるとは分かっていたが、この辛さは私だけではないと証明して欲しかった。その願いの通り、ファン層がファン層だからか結婚発表を受け止めきれないフォロワーは多く、ТLで傷の舐め合いをしていた。たぬき掲示板は結婚報告の揚げ足取りをしていた。既婚を隠している声優に失礼な書き方だとか繋がりと結婚したような書き方だとか言っていた。
アンチよりも「おめでとう!」と言っているファンの方が共感出来なかった。
私は彼のファンを2年やってきた。決して長くはない方だが、何も冠番組が無い時代から推しているからそこそこ見てきてはいる。推しは普段のツイートからあまりプライベートを語らないから、ラジオの些細な情報やプロ意識が芽生える何年も前の過去ツイートを見たりして、彼を知っていった。いや、知った「気になっていた」のかもしれない。
辛かった大学受験の時は彼と彼の出演している作品に救われた。大学に進学してからは移動や資金の融通がきくようになりイベントにも参加した。いくつもに増えたレギュラー番組ではお便りも読まれたこともあったし、ファンレターも送った。(*おおお!)熱狂的ファンには劣るかもしれないが、私なりに最大級の愛を持っていた。
彼の努力は当然だから努力している姿をあえて見せない姿も、嫌なこともファンに率直に言ってしまうのも、浪人した過去も、声優としても人間としても好きだった。いや今でも好きなのだが。(*この辺超エモい)
勿論、調べていくうちに社交的な性格から彼女がいない方がおかしいと思ったし、彼女いるかも?という節はあった。(*冴え渡る女の直感)しかし、その根拠はあまりにもフワフワしていて楽観視していた。
それは現実だったのだ。私が彼に救済を求めている間にも彼には愛する人がいて、私が聞いていたエピソードの一つや二つは奥さんのエピソードであって、わたしがガールズバーで好きでもないおじさんに愛想笑いして稼いだ金はこの夫妻に渡っていた。雑誌の理想の家族像や好きな下着は黒のTバックという話は、「理想」ではなく「現実」であった。震えた。私の唯一無二の人は彼の大勢の米粒だったことをまざまざと示された。親友も恋人も自由に望めないこの世界で、あと幾つ大切な人を失えば私は報われるのだろうかと思った。
夜になっても考え続けて初夢には彼が出てきた。(*ぴえん;;)内容は、私は彼の名前をどうしても思い出せないがどうしても好きなことはわかっていた、しかし友達が「この人気になる」と言って見送ったというものだ。昨日のことを描いている様で悲しかった。
私は結婚自体形容しがたい感じで胸が締め付けられたが、何よりも「おめでとう」と祝えなかったのが悔しくて悲しかった。人間として最悪だと思った。世間がおめでとうムードに包まれている中、当のファン達が祝えなくて、推しの幸せを願えなくて自己嫌悪でいっぱいになった。
結婚報告の夜のソロラジオで本人の口から結婚について語られたが、(私は都合により聞けていないので検索から話させて貰うが)「すみません」という謝罪の言葉があったようだ。私達ファンは推しに「結婚報告してすみません」と言わせてしまったらしいのだ。こんなことさせたくなかったけど結婚報告について受け止めきれないのは事実で、でも推しは何も悪くないのに申し訳なく思っていた。ファンのエゴのせいで推しに謝罪の言葉を口にさせてしまった。ごめんね、ごめんね、ごめんね。
(中略)
共通して言えることは、私達は推しを応援して推しの姿が見たくて理想像を押し付けて、結果的に(少なくともファン視点からして)推しにさせたくない事をさせていた。どれだけ推しを苦しめたら気が済むのだろうか、推しには笑顔でいて欲しいのに。
1日経っても何かに集中していないと「あぁ推し、結婚したんだな」と虚無になってしまう。何故か37.4°Cまで体温は上がった。少しかは冷静になったが多分ラジオやらライブやら媒体に触れると一気にぶり返すので、当分は慎重に動かなければならない。
でも、推しの事は大好きだし降りることは無い。こんなに言っておきながら、結婚報告を正直するような人間性に惚れているのだから。
ゆっくりと前を向いていきたいです、推しもファンも幸せになって欲しいです

は〜〜これはマジ名文だわ。
は〜〜〜超エモい。
惚れた男への熱量と、失った恋に傷つき、自己憐憫に浸りながらも他人を責めず、前を向こうとする女のプライドみたいなのが最&高…。
大変良いものを読ませて頂きました。
ありがとう。

貢いだお金は泡と消えたかもしれないけど、傷が癒えたら推しとの時間はキラキラした想い出になると思うし、ガールズバーのバイトは、大学の勉強よりもだいぶ実践的な意味で社会人になった後生きてくると思います。
(もちろん、勉強も大事だけどね!)

そこまで想われる彼女の推しとは…

多分この子の推しはこの方↓かな〜って思いました。

ヨコハマディビジョン入間銃兎役のK田航さん。
おめでとうございます!
っていうか、21万いいねってすごくない?
声優って本当に人気があるんだなぁって思いました。

在外邦人子女K氏

K氏はドイツ育ちの帰国子女なんですよね。
わたしも海外住みで小学生筆頭に三人子どもがいて、子どもたちの日本語教育には現在進行形で苦労してるので、海外育ちなのに声優が出来るほど日本語に不自由がないなんて、しっかりした親御さんなんだろうなぁと思って注目していました。
どんな教育されたのかなと思ってちょっと調べたんですが、インターナショナルスクール(英語)に通われてたみたいですね。
海外育ちなのに、自署の漢字の止め跳ねはらいがちゃんとしているので、土曜学校も通っておられたのかなと思います。

駒田:その先生のもとで何が起こるかというと、「君たちには想像力を豊かにしてもらいたいから、好きな楽器を選びなさい」って言うんです。それでみんな好きな楽器を選んで練習するんですけど、僕は当時好きだった女の子がいて
吉田:どんな子だったんですか?
駒田:ロシア人の女の子でして、お父さんがお金持ちのイケメンで、お母さんがモデルっていう、サラブレッドのような子でした。その子がフルートを選んだので、僕も速攻でフルートを選びましたね。それで、ドイツって家庭教師がとても安いんです。音大生の方がたくさんいらっしゃるので。それで音大生の方を雇って、毎週2時間みっちり練習したら、結果的に学校で一番フルートが上手く吹けるようになりました(笑)
吉田:そんなに上手くなったら、ロシア人の女の子とは……?
駒田:そりゃあもう……ハートガッツリですよ

う〜〜む、これは彼女いないわけないわ…。
K田さんのこのエピソード、氏より育ちというか、海外で育つと絶対日本で育つより性格が積極的になるよね。(というか、そうならないとやっていけない笑)
ロシア人の彼女は確かに美のサラブレッドだけど、駒田さんもめちゃめちゃサラブレッドだと思うよ…。(まず体格がいい←アジア人が西洋人に舐められないためには身体の大きさは超重要)
ライブのDVD観てると、銃兎さんは声が通る(これは多分天然)だけじゃなくて、音程がめちゃめちゃしっかりしてるのはフルートやってらしたからなのかなって納得しました。(吹奏楽部出身の葉山さんも音程とリズム感が鬼!)

めちゃめちゃしっかりしてるのは音程だけじゃなくて、

リアコ(ガチ恋)を大量に飼っている人気商売であることを自覚しながらアラサーで結婚を決め、Twitterで結婚を発表。
「結婚指輪は仕事の時はしないし妻や家族について話すこともないけれど不仲とかそんなことではないから邪推はやめてください」
みたいなことをラジオで声明。

誰が何を言おうと考えようと自分のことは自分で決めるという姿勢
さらにそれを他人の見え方・考え方にも配慮しながら実行に移せるところが本当にすごいと思う。
西洋の個人主義を内面化しながら日本社会に溶け込んでいるところが、官憲の中で悪徳警官の顔を使い分ける銃兎さん役にぴったりすぎる。

権力の傘の中のバランサー?
玉乗りピエロにゃ解らんさ
うまくやって利用し利用され俺には確かにその器量はねぇ

駒田少年は、元々気質的には日本人的な内気で打たれ弱い(その分完璧主義で努力家)みたいなところあったんじゃないかと思うんだけど、ドイツで生まれてインターナショナルスクールで揉まれて「人は人自分は自分」が骨まで染み付いた結果、あんな感じに仕上がったんだろうなと。
小さい頃、不可抗力の中とはいえ、すごく苦労して(考え方だけでなく日本語の面でも)、今の彼があるんだろうなぁと思うと駒田さん自身と彼を育てたご両親に最大級のリスペクト(>人<;)

とりあえず、イケブクロもオオサカも頑張れ!

上の子の学校の保護者面談があって、しみじみこの先生方で良かったなぁと思ってたんですが、子どもなりに超努力してるし苦労もあると思う(わたしも頑張って支えてると思いたいけど)。
ドイナカに住んでいるので先日出かけた時にたまたま知っている日本人の方とお話したのが一昨年の帰国以来初めての日本人とのエンカウントという浦島太郎ぶりなんですが、やっぱりわたしはどこまでいっても日本人なので子育てめっちゃ悩むんですよね。
(マジで、一年以上子ども以外の日本人と生対面で日本語話したことなかったからめちゃめちゃ緊張した(>人<;))

自分をさらけ出してくれる昴くんも、計算された振る舞いを見せてくれる駒田さんも、欧州と日本の二つのバックグラウンドを持つ生きた先輩としてうちの子どもたちが熱い視線を送っています。
お二人ともご活躍をお祈りしているし、幸せになって〜〜(>人<;)
わたしも頑張る!!!!!

Hypster会員限定動画の心理テスト回めちゃめちゃ面白いから観て!

話は変わるけど、ナゴヤとヨコハマの声優陣の心理テストがめちゃめちゃ面白いから、会員の方でまだ観ていない方はぜひ観て欲しい。
会員限定コンテンツなのでネタバレは駄目だと思うのでオススメだけさせて頂きます。

次の声豚入門は帝統くん役の野津山さんか、最推しの一二三くん声優の木島さんか二推しのサマトキサマ声優の浅沼さんにします。
(いつになるかはわかりません)

花璃。

海外住み主婦のゆるオタ生活について時々発信します。