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Hey, Jude!君はNANIMONO?(ベリンガムきゅんのご両親について)

花璃です。
在欧歴がそこそこあり、多国籍のアフリカ人と大学寮に住んでたこともあるアフリカソムリエのわたし。
ベリンガムきゅんって英人苗字だけど見た目北アフリカっぽいから(チャド〜ソマリアくらいのサブサハラ境界地域の内陸っぽい)ハーフじゃろ?と思って調べたらやっぱりパパがイングランド人のハーフでした。
今日のテーマはNANIMONOに致します。

お写真

ご本人のInstagramやパパ(Mark Bellinghamさん)のXアカウントにプライベート写真がたくさんあります。
ママは何系か分かんないけど(混血に見える)、ママのママは微妙に西アフリカっぽい。カリビアンか西インド諸島の方かも(cf.リアーナ、マルシャル)。

ママリンガムは弟くん妊娠中かな?
ママリンガムの格好の同世代感。
パパは警察官&アマチュアサッカー選手
ベリンガムきゅんの代理人はパパらしい。
ドルトムント移籍時
レアル・マドリード移籍時。弟デカいな。
パパリンガムは45歳(2022年)まで現役→代理人。
ジジリンガムとおばあちゃんズ
ジジリンガムとお孫ちゃんズ。ジュードはジジ似?

まとめ

パパは元アマチュアサッカー選手のマーク・ベリンガム。警察官として務めながら45歳まで現役だった。今は警察官も選手も引退してベリンガムきゅんの代理人。
移籍先は当初リバプール推しだった?らしい。
当年取って47歳。

ママのデニス・ベリンガムさんは専業主婦。ドルトムントに帯同して家事をしてベリンガムの生活を支えていたらしい。年齢は不詳。20代前半で今20歳のベリンガムきゅんを出産したと考えると、40代前半かなと思います。

2歳年下の弟ジョーブ・ベリンガムきゅんはチャンピオンシップ(英国2部リーグ)の名門、サンダーランド所属のサッカー選手。ジュード兄より高身長な18歳。

Z世代は親がステージパパ説

ハーランドとムバッペに続き、ベリンガムきゅんもステージママ&ステージパパでびびる。
しかも3人とも父親が元サッカー選手なんだよね。(ベリンガムのパパはセミプロ。ハーランドは元マンC、ムバッペ父はASボンディのコーチ)
故ライオラとかメンデスの名物代理人時代の次は親族代理人時代来てる?

ベリンガムがレアル・マドリードに来た理由

そもそもその前にドルトムントに居たっていうのがヒントだよね。
しかもママが帯同していたっていう。

史上3番目の若さでA代表デビューを飾ったベリンガム。彼は試合の前に宿題をしなければならない。

サッカーさえやってればいいみたいなのとは一線を画すこの感じ。
多分ママリンガムがかなり教育ママなんだと思う。
国内に居たら騒がれすぎて、ピッチ外の出来事に気を取られて本業が疎かになったらいけない!ってことな気がする。(例:ユナイテッドのキャッシュフォードさん)
ご両親が離婚されてない時点で英国的にはかなり優良家庭だと思うので、ベリンガムきゅんはお育ちいいんだなと思いました。
Hey, Jude!とか言われて
「オイオイ( ̄Д ̄)」
ってならないところとか。ええ子や。。
このままスレないでいてほしい。

余談

MIX(mixed race)あるあるだと思うんだけど、MIXの子って、顔とか身体的特徴の出方がそれぞれかなり違うのと、ヨーロッパにいると非白人の特徴が目立ちやすいので、お父さんや父方のおじいちゃんおばあちゃんは心外な思いもしただろうなと思う。
(「『あなたの』息子さん(お孫さん)ですか?」とか聞かれたり。。)
でも、それ(有色人種であること)はママリンガムにとっては生まれた時からの現実なんだよね(/ _ ; )
だからこそ、ママリンガムは過保護気味なのかなと思いました。
ドイツはアジア系(日本人含む)や有色人種差別がUKの比じゃないので未成年の息子ちゃんを守る意味ではママリンガムの選択は正しかったのかもと思います。

どんな子にも親がいて、それなりに必死に育ててるのに、よその子に八つ当たりで差別発言したり
「差別されたとか被害者面するより、自分のプレーを省みろ」
とか上メセかましたりして溜飲下げてるバカは何人であってもクズだと思う。

大和民族主義(笑)のネトウヨもキモいけど、海外サカオタのアフリカコンプも同等にキモい。

わたし的にはこのポストめちゃショックだった(/ _ ; )

オナナは昨シーズンインテルの正守護神としてCLファイナリストになったお方だぞ!(確かセカンドとして移籍してくれたけどハンダノビッチをベンチに押し出して正キーパーになって、ハンダノビッチさんは結局引退してユースのコーチになったらしい)
ファイナルでも神セーブや神キックで活躍してたのに、調子崩してんのはどう考えてもマンUのクラブ内の環境とかファンベースやメディアのクソさのせいだろって思う。
日本人に限らず、選手や監督に上メセな人見かけるけど、ネタならともかく(師匠とかオフサイドいじりとか)、素でリスペクトのない人は何様なんだろ?って思うわ。

「私はドイツ人ではないのか?」
「ドイツで税金を納め、ドイツの学校に寄付をして、14年W杯ブラジル大会で優勝しても、私はまだドイツ社会に受け入れられていない。私は『違うもの』として扱われている。移民統合が成功した象徴として表彰されてきたが、私は明確にはドイツ人ではないのか?」
「私の友人のポドルスキやクローゼはドイツのポーランド人とは言われないのに、なぜ私はドイツのトルコ人なのか。トルコだからなのか、私がイスラム教徒だからなのか。私はドイツで教育を受けたのにどうしてドイツ人として受け入れられないのか」
「あるドイツの政治家は私のことを『ゴートファッカー(イスラム教徒への蔑称)』と呼び、ドイツの劇場の主任はトルコの移民街へ帰りやがれと言った。差別を政治のプロパガンダに使うことは即座に辞任につながる忌むべき行為だ」
こうした人々は私とエルドアン大統領の写真を、自分の奥底に隠してきた人種差別主義をぶちまける好機に使っている。これは社会にとって、とても危険なことだ
(中略)
W杯を取材していると、選手たちは父親の祖国、母親の祖国、そして自分自身が生まれ育った祖国を持っていることが分かります。地域紛争であったり、先進国の労働力不足を解消するための移民であったり、複数の祖国を持つようになった原因の多くは先進国の植民地主義にさかのぼることができます。
ベルギー代表FWルカクも「すべてが順調に行っている時、新聞は、ルカク、ベルギーのストライカーと書く。しかし上手く行かない時は、ルカク、コンゴ人の子孫であるベルギーのストライカーと書かれている」と指摘しています。
元フランス代表FWベンゼマも「点を入れればフランス人、入れなければアラブ人だ」と打ち明けています。

差別感情のある人は、選手の失敗や思わしくない結果を、自分の心を解放するエクスキューズにして叩く。
そして自分では『妥当な意見だ』と思ってドヤ顔してるんだよね。

花璃。

フットボールに限らず、日常生活面でも大変だという話↓。


海外住み主婦のゆるオタ生活について時々発信します。