ミラニスタ息子ごめん🙏（ミラノダービー＆インテルセコンダステラ🌟🌟感想）
花璃です。
ミラニスタの息子と史上初ミラノダービーでのスクデットを懸けたインテルのセコンダステラ戴冠試合を観たのでさらっと感想。
アチェルビ爺の意地の先制点
CL敗退後の人種差別報道やらフロントの追い出し作戦（多分）で相当精神的に参ってたと思うのですが、セットプレーからのヘッドで決めはりました。
点決めた後とか無処分確定後のイキリとか見てるとやっぱこの人だいぶクセモンやなと思った。
全然中身とか知らないけど。
テュラムの決勝ゴール（結果論）
ミランのユニ着て観戦していたミラニスタの息子ちゃんはこのゴールの後傷心して解散になりました。
何度もゴール前ワンツーでチャンス作ってたテュラムが自分で決めてほんまよかったわ。
代表でもなんか自信なさそうだったし、でもシュートしようと思う気持ちは出てきてるのかなーと思ってたら、まさかのセコンダステラ確定ゴール！
身体はめっちゃデカいのに微妙になよなよしてるのがルカクと被るけど、まだまだ若いし自信がついたらノって来てもう一段ブレイクしそうで楽しみ☆
アルナウトヴィッチも長身だけど、テュラムとはタイプがだいぶ違うよね。
アルナウトビッチは取り敢えずシュート撃つ（脳筋）イメージだけど、テュラムはルカクみたいに意外と頭使うっていうか、ちょっとおしゃれなプレーするよね（╹◡╹）♡
テュラムに当てるオシャンなワンツーがやっぱインテルの一番の武器だけど、このデルビみたいにテュラムが自分でもガンガン撃つようになれば本当、レブルーのポジションも安泰でしょう。
TTことティエリ・アンリ大先生にご指導頂いたそう↓
アンリさん、CBSのCL解説者だからインテル敗退にがっかりして、テュラムのことも心配してたもんね。
「もっと自分でもシュートした方がいいよ」
とか言われたのかな？
Lilian Thuram watching his son, Marcus, celebrate winning the Scudetto with Inter 🥹 pic.twitter.com/a7cBEweL36
— CBS Sports Golazo ⚽️ (@CBSSportsGolazo) April 22, 2024
ご両親も大満足！
一人で3人見るパヴァール無双
何故か中盤にいるパヴァールが一人で3人見てて右サイド（ミランの左サイド）を完全支配。
誰がボール持っても瞬時に追いつくし、パスはカットするわドリブルしても立ち塞がるわロングボール上げようとしても競り勝っちゃう。
マジすごい。
アチェルビをヘッドでアシストしてた？（合ってる？）
まだ20代だし当分インテルの右CBは安泰かなーって感じ。
バストーニのシュクリニアル前進
シモーネインテルの肝である3段カウンター戦術
三段階シュクリニアル前進©️カルチョ班細江さん
はバストーニに受け継がれた！
インテルの攻撃のリズムを作ってるのはこの子だなぁと思ったよ。
アトレティコからゴディンが行った年にコンテの下で成長して、ゴディンとレギュラー争いして勝ったらしい。
セリエAで実績があるシュクリニアル、デ・フライに加え、ゴディンにはアトレティコとウルグアイ代表での豊富な経験がある。実力と経験値の両面でこの3バックがセリエA屈指の守備組織になると期待されていたのだ。
ところが、ここに割って入る第4のセンターバックが現れた。イタリア期待の20歳DFアレッサンドロ・バストーニである。
2017-18シーズンにアタランタ、昨季はパルマとレンタル移籍で経験を積んできたバストーニは、今季よりインテルに復帰。当初はセンターバックの控え要員と捉えられていたが、今やゴディンを脅かす存在になってきている。
リーグ戦でも直近3試合に先発したのはバストーニの方で、ゴディンはこの3試合で2分間しかプレイしていない。伊『Calciomercato』もコンテがいかにバストーニを信頼しているかの証明と伝えており、バストーニは十分にセリエAで戦える実力者へと育ってきている。
ゴディンに続いてシュクリニアルのお株も奪うとか、希望しかない！
俺のハカン
ミランから移籍した年にミランがスクデット取ってミラニスタからコケにされまくってたハカン。
そこで負け惜しみ言わずに
「ミランおめでとう㊗️」
って流しつつダービーではしっかり活躍して煽り返す漢ハカン。
ミランホームのダービーだったのでボール持つ度にブーイングされつつも、しっかり勝って勝鬨を上げた。
2週間くらい前にCBS golazoでハカンの英語インタビューがあって、すごい良かったんだけど今見たら消されている。。
「今年はCL獲れると思ってたからアトレティコに負けて本当にチーム全体がショックだった。シモーネはいい監督だよ。最高。」
みたいな内容だった。
ハカンのインタビュー探してる間に見つけたこの動画、10年前のハカンバチバチの美少年なんですが、これは？？？
知ってる。
レバークーゼンはイケメンの宝庫なのよ。
（一瞬レバークーゼン推してたオタク）
おめでとう羅宇太郎㊗️
真性陽キャ光の羅宇太郎*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
「キャプテンマークとか重い」
みたいな衒い一切なしにインテルを背中で引っ張る漢。
ほんま、ストライカーって得点っていう目に見える評価指標があって、自分でも日々実感するものだから一度調子を崩すとメンタル沼りやすいと思うんだけど、真っ向勝負で戦い続ける姿はおジャンプ漫画の主人公みたいで、いつも応援したくなる。
調子がいい時も悪い時も頑張り続ける羅宇太郎だからみんな応援したくなるし、前線の羅宇太郎の戦う背中を見てチームが勝ち続けられたと思う。
うちのFW陣にもそのひたむきさとメンタルを見習ってもらいたいわ。
そしてサービスショット↓
最後まで自分を曲げないシモーネ・インザーギ
取り敢えず勝てればいい、じゃなくて
「俺の、フットボールで、勝つ！」
みたいな男の子らしい意固地さがリーグでの取りこぼしに繋がって一年目スクデット逃したりしたけど、石の上にも3年で常勝チームを作り上げて3年目で遂に初スクデット！
「シモーネは選手として大したことなかった」
とかいう言説よく目にするけど、実は
シモーネは三冠ラツィオで俺のマンチーニとうちのシメオネとチームメイト
で、
選手と監督両方でコッパイターリアとスクデット制してる
からね！
少なくとも3人の名将と呼ばれる漢を輩出してる三冠ラツィオすごくない？
顔面は往年のミラン（ベナセル、アドリ、テオ、カラブリア等々）
中盤で気を吐いていてミランで一番目立ってたのは7番の人。多分アドリ？
ベナセルという人も割と良かった。
キャプテンマークを巻いていたのはカラブリア。
ミラニスタの美意識を感じる雰囲気のある顔立ち。
黒髪にしたテオも見た目は少し被ってるかも。
古き良き貴公子ミランの系譜（ネスタ♡）を引き継ぐイケメン揃いです。
オカフォー、ヨビッチ、プリシッチのカラフルトリオ
可愛い担当のオカフォーと、セルビアの強面ヨビッチ、プリシッチ@アメリカン・ボーイ・ネクストドア！
正統派ミランイケメンに彩を添えるカラフルな前線。
わたしの推しはオカフォー╰(*´︶`*)╯♡
オカフォー、プリシッチ、ムサ、レアオをなんとか並べて爆速で引っ掻き回せたら良かったかなと思うけど、試合観てたらそもそも中盤から前にボール運べてない感じだったからどうかなー。
先発はロフタス＝チークのトップ下
ロフタス＝チークも今季のミランもあんま見てないからチークさんのプレースタイルとかよく知らないけど、CLのレアルVSチェルシーで右サイドで出てた元チェルシーの人だよね？
トップ下のイメージなかったからへぇと思いました。
テオは太り過ぎ？
テオ、恰幅良くなったよね？
アトレティコ時代の元彼女は有名アトレティ（兼アンチ・マドリディスタ）だったらしいんだが、
今の彼女（も？）だいぶメンヘラそうで。
太って乱闘にばかり精を出してるテオを見ると残念でならない。
お前はメタボ厳禁のサイドバックだろーが！
お兄さんのリュカはCBとSB兼任してるけど、お前は兄と違って守備がザルザルなんだから、走れなくなったら終わりなんよ！
攻撃参加してなんぼで評価されてんのに、CBじゃ良さが生きないし実際無理でしょ？
これじゃあ、兄貴より先にデシャンに呼ばれなくなりそうだなと思いました。
リュカさんはデシャンの悦び組だしね。（フランス代表のご飯の時にグリズー・デシャン・リュカが並んでるのみた）
ヘディング決めたトモリ
なんやかやでやっぱり守備が堅いイタリア勢。
ビッグマッチでセットプレーからの得点が多いのもなんからしいなぁと感じまする。
あんまり知らないけど、兄さん方の乱闘騒ぎに悪ノリせずに淡々と得点に貢献した躾の良さは素晴らしいのでは？
日本人ミラニスタの方がセットプレーでの失点について興味深い考察をされていたのでこちらに貼らせて頂きます。
アチェルビ、マンチーニ、シュクリニアル。
— 🔴Ullr⚫️ (@acmilan_ullr) April 22, 2024
ミランはなんとなく失点の仕方もされる選手も同じだよな。
逆にラウタロ、テュラム、チャルとかを止めようとすると空くんだろうな。
— CASANOVA (@casanova322) April 22, 2024
インテルはミランに限らずそれをやられるのがわかっていて、第二第三の矢があるのが強さの理由よなー。 https://t.co/8KJDCoVV3P
アトレティコはマジでイタリア勢へのこのセットプレーへの執念を見習って改善してほしいわ。
一時期チェルシーのセットプレーが鬼強かったけど、サッリが連れてきたイタリア人コーチとかが居たのかな？
大人になれラファエル・レオン
シュートが合わなくてゾンマーに止められた後ヘラヘラしてるのを観て息子が発狂していた。
わたし「師匠だったの？」
息子「ううん。ただ下手くそだっただけ」
なんで悔しがらないの？って思うよ。
ヴィニちゃんに比べたらルックスも良いし性格もそこまで煽ラーじゃないけど、ヴィニちゃんと同じような小物臭が残念。
君の先輩のCR7ならめっちゃ悔しがって自分にキレ散らかした後次のチャンスで決めるぞ？？
エースなんやからもっとプレーで引っ張らへんと。
ミランの攻撃陣悪くないけどリーダーシップのある選手あんまり居なさそうやから、ジルーいなくなったらヤバそうや。
序盤からのミランヤケクソ乱闘祭
開始早々、引っ掛けたバレッラが痛がって見せるのにキレるミランの選手。
誰か忘れたけど（テオ？）、あれはバレッラがわざと痛がってたと思うけど、結構キレてて、その後すぐ、誰かと誰か（ムヒタリアンとアドリ？）がぶつかった時もヒートアップしてここら辺からワラワラ乱闘祭に。
中盤から前に進めなくて焦ってるところにセットプレーからさっくり失点したらなんか
「負け試合だけどプライドがあるから認めたくない！」
みたいな感じの負のプライドで乱闘騒ぎを繰り返すミランに、初めてアトレティコに出会ったポルトVSアトレティコを思い出すなど。
あんま理解してなかったけど、あれは全面的に、CL敗退がほぼ確になってヤケクソのポルトが仕掛けた乱闘祭やったんやなと再認識。
最後にドゥムフリースちゃんが道連れにされ、赤札3枚也。
テオとカラブリア出場停止とかどうすんのよ。
ポルトはともかく、ACミランは誇り高きイタリア国内CL最多優勝の名門なんやから、ヤケクソ乱闘祭は頂けない。
ダービー10敗目のピオーリさん
スクデット獲った初年度はダービーでも勝ってたし、割と勝負強く、それなりの結果を残しているし堅実な監督だなーと思うけど、攻撃にまとまりがなくてパラパラだし、怖さがない。
マネージメントもちょっと選手の引き締めが足りないかなという感想。
スクデットのときは、イブラが相当ロッカールームで〆てたんだろうね。
プリシッチ、オカフォー、ヨビッチとか期待されつつなかなか結果出せなくて苦しんでた若手を上手に軌道に乗せてると思うし、良い監督だと思うんだけどなー。
ここでピオーリさんが辞めてコンテとか来たら、この若手の子たちどうなっちゃうの？って不安はある。
マネージメントの面では選手の良さを引き出してるし良い監督と思うけど、戦術的にはなんか奇策ハゲ（爆）なイメージある。
特にビッグマッチで（確かいつかのミラノダービーとか）いつもと違うことして
「なんで普段通りじゃあかんかったん？」
みたいな。
いい監督だから切るのが怖い気持ちもわかるし、ミランはカップ戦に強いイメージあるから往年のミラニスタからしたら物足りないのもわかる。
ガルティエ監督いいと思うけどな。
ビッグマッチ（ラツィオ戦やEL、昨季CLのナポリ戦など）で、相手の退場を誘って勝ってるから、ピッチ内で不穏な空気を出す選手を敢えてシメずに放置してる可能性も微レ存。
セリエAはやっぱり面白い٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
俺のマンチーニのEURO制覇で再燃したアッズーリ好きなのでやっぱりリーグはセリエが一番面白い٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
セブンシスターズっていうくらい矜持のある名門がたくさんあるし、それぞれの黄金期のメンバーがわたしでも聞いたことあるくらい豪華で華やかなの。
フットボールは格闘技、カルチョは華。
これはテストに出ます。
花璃。
海外住み主婦のゆるオタ生活について時々発信します。