優雅な引越しとはほど遠い〜京都から東京へ
人生8回目の引越しともなれば
やることリストのモレもなく、
早めに荷造りに着手してしまえば、
引越し当日までに少しは余裕ができるだろう、
そしたら京都で行っておきたかったところへ見納めとか、
会っておきたい人に会うとか、
そういう優雅な引越しができるかと思いきや、
それは大誤算であった。
そもそも今回の引越しは、
この1年近くの断捨離祭りの総仕上げ。
実家の遺産整理と断捨離と並行して
東京に新居が決まってしまったので、
京都の家を引き払うことにした。
東京の新居は願ってもない立地で、
きれいで真っ白なお部屋。
この部屋に似合わないものは持ってきたくない、
となると、京都の家にあるものはいらないものだらけだった。
特に、
生活費カツカツで作家活動していた頃の
アイディアスケッチの残骸や
試行錯誤の果てのがらくた、
人から譲り受けた古いカメラや家電などなど、
しんどかった頃の記憶で
部屋と押入れの大半が占められていた。
もうだいぶ長いこと
振り返ることもなく
封印していた。
やあ、振り返るのが
ツラい時期はもう超えたよ。
今まで私の迷いや葛藤に
つきあってくれてありがとう。
(また違う迷いや葛藤が
これからもあると思うけど)
もう過去のそこに戻ることもない、
これから進む道が見えたから。
そんなことを思いながら
もう使うことのない
過去の残骸はすべて処分した。
使わなくなったものをアート作品にブリコラージュするとか
アップサイクルするとか、そういうことが私にできれば、
もう少し違う余生が送れたかもしれないけど、
残念ながら私にはそういうセンスや器量はなかった。
気づくの遅くなっちゃって
ごめんな、
ごめんね、
ありがとう。
さらにこの1年のバタバタで
膨大な書類の山との格闘があり、
その仕分け整理からはじめていたものだから、
途中体調を崩したりもあったりで、
結局最後は引越し当日までバタバタ。
荷物を搬出する時間をフリー便にした、
その同日に退去立会いもしたもんだから
もうカオス・オブ・カオス。
なんどもめまい?気絶?しそうになりながら
ぶっ通しで荷造り、
なんとか部屋をからっぽにして、
3年とちょっとお世話になった
京都の部屋をあとにしてきたのでした。
そんな過酷な引越しだったので、
京都を出る前にいろいろ巡る、ということもできず。
そこは残念極まりないのですが、
もう大荷物もって動くのが大変で、
早めに京都駅に移動して、
新幹線の時間までこうしてnoteを書くことができてるのは
ちょっと優雅、かもしれない…と
思い直しているところ。
この1年くらい、
実家と京都を往復してる間、
新幹線乗るときいっつもバタバタだったもんな〜(遠い目
でも、
バタバタと何かに追われるように
大荷物で移動する日々は今日で終わり。
これからは私のやりたいことを
中心に据えて生きます!
しばし京都を離れますが
また関西方面に
遊びにいきます!
このカオスな1年、
たくさんの人の関わり、お声がけ、癒しなどなど
数えきれないほど助けていただいた
ひとつひとつがあって
なんとか乗り切ることができました。
あらためてありがとうの気持ちを込めて
感謝祭を開きたいほどです😆
今後しばらくは
生活基盤をつくることを
最優先させていただきますが
今後ともおつきあいのほどよろしくお願いします🙇♀️
この記事を引越しの報告と
代えさせていただきます🙏
※この記事は引越し当日に途中まで書いて
後日加筆修正しました
※京都の家に住んでたのは
正:3年とちょっと、でした…
誤:2年と半年 から修正しました
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